皆さん,こんにちは。

 

 

 

 

 

ブロ友のやまちゃんに刺激をいただいて、


私も久しぶりにオーディオネタです。

 

 

 

 

 

縁あって,


それも超良縁 ,


40年間ず~っと高嶺の花だった

 

こちらのプリアンプを


やっとお迎えすることができました。

 

しかも,


超美人さんだと思うのです。


愛は盲目だということで。(笑)

 

 

 

 

 

SONY ESPRIT
TA-E900
(1981年リリース)

 

 

 

 

 

 

ピアノやベース,トランペット等の


一つひとつの楽器の音が実にクリア。

 

定位がハッキリくっきりのボーカル。

 

そして,音楽再生時の驚くほどの静寂さ。

 

 

 

 

 

ここのところずっと,

 

なんちゃってオーディオルームにひきこもって,

 

お気に入りの音源を次々と聴きまくっていました。

 

 

 

 

 

姉妹機である

 

TA-E901TA-E88とは,

 

格の違いを感じざるを得ない。

 

 

 

 

 

SONYの最高傑作と言わしめたことが

 

私の駄耳でも理解できるような気がします。

 

もちろん,個人の感想ですので悪しからず。

 

 

 

 

 

 

【SONY TA-E900の主な特徴】

(こちらのサイトに記載されている内容を自分用の資料として書き写させていただいています。)

 

 

 

 

 

アンプの3要素を形づくる回路技術/素材/機構の全ての角度から,このアンプがリリース時の1981年時点でなし得る限りのアプローチを行い,特性,音質の両面で高い完成度を得たSTEREO PREAMPLIFIER。

 

MCヘッドアンプ部はベース接地のプッシュプルアンプで構成されており,カスコード接続によりリニアリティの向上を図っています。ベース接地のアンプはインピーダンス変換により電圧増幅だけを行うため,電源から供給される電流は直流バイアス電流だけとなり,音楽信号による変動がありません。このため,電源の影響を受け難く,また,電源に与える影響も非常に小さいという特徴を持っています。

 

 

 

 

 

 

イコライザーアンプ部は,初段はデュアルFETによる差動アンプとなっています。このFETは電気特性が揃っており,熱平衡も良好で,さらに相互インダクタンスが大きく,かつ帰還容量が小さくなるように特に設計されたもので,S/Nが良く安定した動作を補償しています。また,各々の素子はカスコードブートストラップ接続になっており,見かけ上の帰還容量がさらに小さくなり高域特性を改善し,さらに電源変動の影響を受け難くしています。
2段目はPNPトランジスタによる差動アンプとなっています。初段同様にカスコード接続を用いており,差動ペアトランジスタの両方のコレクタ損失を均等にして温度ドリフトを防ぐと共に,リニアリティを改善し,歪を減少させています。
出力段はある程度の負荷の大きさに対処できるように,ダーリントン接続のエミッタホロワPP型となっています。

 

 

 

 

 

 

インプットバッファアンプ部とフラットアンプ部の2つのアンプ回路は、帰還抵抗の違いによるゲインの差だけです。また、イコライザーアンプ回路との違いも帰還素子と初段のFETの構成のみです。
インプットバッファアンプは100%負帰還でゲイン0dBのDCアンプとなっており、入力を高インピーダンスで受け、低インピーダンスでアッテネーターやバランサーを駆動し、Tuner、Aux入力時の特性の劣化を防ぐ目的で使用されています。
また、フラットアンプはゲイン20dBのDCアンプとなっており、出力のシリーズ抵抗を100Ωと小さくして、接続コードの容量による周波数特性の劣化を押さえ、広範囲な負荷条件への対応を図っています。

 

 

 

 

 

 

テープレコーダーを複数接続した状態で、ソース信号をRec outに送り出した場合に起る過大負荷や、テープレコーダーを接続したまま電源を切った際に、レコーダーの入力トランジスタが非直線素子として作用し、音質劣化を招くのを防ぐため、TA-E900ではゲイン0dBのバッファアンプを挿入し、対処しています。

 

 

 

 

 

 

電源トランスの2次側出力は高速ダイオードで整流されたのち、定電圧回路で安定化しています。
定電圧回路は差動2段の誤差増幅回路とエミッタホロワから成り、安定度の高い低電流電源との組合せで、高リップルリジェクション、低出力インピーダンス特性を得ています。

 

 

 

 

 

 

アッテネーターやバランサーの抵抗体はアルミナ基板に蒸着された金属被膜で、摺動子と接する導体には金メッキが施されています。また、抵抗値を3kΩと小さくして熱雑音を抑え、分布容量の影響による高域特性の劣化を防止しています。
また、ボディは亜鉛ダイキャストとアルミニウムで構成されており、シールドの役割を果しています。

 

 

 

 

 

 

増幅素子にはリニアリティや周波数特性、入力容量、帰還容量などの諸特性を十分に満足させたオーディオ用素子を使用しています。また、抵抗には温度特性や許容偏差、歪率(10kHzの第3高調波)の良好なものから、音質的に吟味して選別使用しています。特に信号経路に使用する抵抗は、許容電力に十分余裕を持たせたものを使用し、場所によってはシリーズ、パラレル接続を行っています。

 

 

 

 

 

フィルムコンデンサーには印加電圧による機械的な共振や損失を防止するため、フィルムを堅く巻いて周囲を固定し、さらに電極とフィルム自体が機会的強度、電気特性に優れたものを選別して使用しています。
電源部の整流用電解コンデンサーには、陽極箔、陰極箔ともに高純度アルミニウム箔を採用し、音質的に傘下被膜にもっともて適した化成方法の採用や、電解液に高速低歪率タイプを使用、端子からメッキに至るまで材料を検討し、磁性体を排除するなど、検討を重ね、改善を図ったものを採用しています。

プリント基板や配線材には、第一種無酸素銅(銅純度99.99%以上)をプリント基板及び配線材の導電材料として使用しています。

 

 

 

 

 

TA-E900のコンストラクションには、左右チャンネルを電源部を含め完全に分離した構成を採用してます。
さらに、素子、部品は信号の流れに沿って配置し、プリント基板に直付けすることで線材の引回しを避け、左右チャンネル間だけでなく、同一チャンネル内での信号干渉も抑えてます。

 

入出力端子を一ヶ所に集中配置しており、これらのグランドを集中させたことで、グランドポテンシャル(アース電位)の差が極めて小さく、相互干渉を排除しています。

 

 

 

 

 


機械的な振動が電気回路に悪影響を与えることを考慮し、防振構造を徹底させています。
まず、太いアルミニウムフレームをベースにした堅牢なシャーシ構造を採用し、プリント基板やパーツの振動を極力抑えています。そして、アンプ回路をユニット化し、全体を樹脂で固めたモジュール方式を採用しています。この樹脂は熱伝導性に優れ、消費電力の変動に起因する各パーツのサーマルディストーションを防止しています。

 

 

 

 

 

 

アッテネーター、バランサーは、それぞれ左右共通の一つのケースに入っており、シールド板を間に設け、左右の連動を損なう事無くセパレーションの向上を図っています。そして、信号系を切替えるスイッチはリンクによって動作させています。
 

 

 

 

 

 

またまたラック内の機種の位置を

 

再考する必要が出てきました。

 

LINE SELECTERを使用して,

 

プリアンプの切り替えもしたくなり・・・。

 

これらのことに伴って,

 

配線の整理整頓もやり直しです。

 

こういう創造的な作業は大好きです。

 

体力も消耗しますし,


配線がゴチャゴチャし過ぎて

 

超大変ですが,

 

がんばれるんです。!(^^)!

 

 

 

 

 

 

このことについては,

 

膨大な時間が必要となることから,

 

おいおい着手したいと思います。

 

 

 

 

 

いや~っ,

 

この年になってもときめくんですよ~。

 

少年の気持ちに立ち返っています。

 

こんな時間が過ごせることに,

 

心より感謝です。

 

 

 

 

 

ではまた。(@^^)/~~~