アメリカ軍(US Navy)入隊審査過程 実体験編 2日目
朝4時半、 現実はそんなに甘くはなかった。モーニングコールが鳴る。寝ぼけたままシャワーへ行き、とりあえず身支度を済ませ、テレビをつける。というよりそもそも8時半集合だから朝飯は6時くらいでいいか。の考えである。しかし、5時半、電話が鳴る。降りてきて朝食をとらないのか?と聞かれ足早に朝食会場へ。会場に着くと陸軍ばかり。約30名ほどである。手早く食事を済ませたら丁度点呼である。そしてバスへ乗せられ、昨日いた場所へ。基地への入り口で身元確認のため外に出され、名前とIDのチェックし、入り口では管理の人が諸注意をする。“Line up everyone!”“Make sure peoplewho is going to be shipped today must be first!”言われた通りに全員整列する。“Okay. Great. All of you are going to be checked your health today and some of you will be shipped into training. However, I am trying to make sure all of you trying to get into military by voluntary. Right? is anyone forced into military by whoever it is including your family? “誰も答えない。“That’s great. When you get in, put your bags into lockers andsign in as you did yesterday. You need to make sure you are going to join military whatever it is. Don’t forget to respect. Yes, sir. Yes, ma’am,Whatever... And welcome to US military.”とまぁ陸軍らしい締めで終わり、言われた通りに検査へ。この健康診断…全身を調べられる。普通の検査ではなく文字通り全身である。視力聴力などの簡易なものから進めていき、検査署名をして、男女別に分けられる。そして薬物と血液検査。その後、整形外科検査のために下着一枚にさせられ、関節および筋肉の異常を調べられるのだが…筋肉が硬い人はここで弾かれる場合がある。待ち時間は寒い。季節は11月…建物の中とはいえ、暖房は弱く、ブラインドのかかった窓があり、下着でははっきり言って寒い。そんな中野郎4人が待っているのである。自分を含め、所属先は空軍、州空軍、海軍予備役、海兵隊。全員大学の単位を持っているが、下士官スタートである。そして、服を着たはいいがまた脱がされるのである笑今度はネイキッド検査。個室で個別検査ではあるが、下着も取らないといけない笑それが終わると解放され、昼食。睡眠不足もあり、全くもって頭が働いていないのを感じるひと時となった。その後兵科登録となる。担当の人と話し合いで自分で決めることができるが家族との相談は原則禁止である。*外国人がなれる兵科というのは海軍では決められてはいるが、厳密にはどの兵科でもやりたいと思えばなれる。これについては次回。自分の場合は、まずどんなことをやりたいかと聞かれ、その後、詳細を吟味するというような流れである。”You did well done today so far.”“Thank you ma’am. I appreciate. So what I can do?”“Well, first of all, what kind of job would you like to do?”“Hmm... I would like to do something relating to what I studied. Aviation is great. But I also feel great to do science.”“Oh, that great, there is nothing you can do for reserve around here as a reserve, but they are opening position for science.”そう言って提示されたのは衛生兵である。“What other jobs I can do?”“Well, not much opening position around here at reserve. You can take a look some.”いくつか出された書類に目を通すがどれも建設系だった。“Okay, I will pick Hospital Corpsman. I don’t think I enjoy architecture...”“Okay. You will be in Fleet Marine Forces and give some support for marines if they need.”“I understood.”そうして必要書類にサインをし、バイオメトリクスの登録を行う。そして最後に宣誓をしなくてはならないのであるが時間は16時を超えている。緊張と寝不足で体力が限界であり、細々としたところの呂律が回っていないのを覚えている。宣誓したことについての書類手続きをしている最中に読んで内容を把握するといいよって言われたところを察するにかなり酷かったのだろう。そうして手続きが終わった後、リクルーターが帰りに拾いに来てくれる。というより家族は入れないため。“How are you feeling? Welcome to Navy!”そう言って出迎えてくれた。はっきり言って眠いし疲れた…とは流石に言えなかった。笑そして基地から出るまでにあることを聞かれる。“How could I be better for the future? What could I do for you?”そして間髪入れずに応える。“I needed to know schedule of MEPS!”