本当はドラマ枠ですが自宅映画鑑賞のテーマに入れます。
ネットフリックスを契約してから二日で観終わりました。
『First Love 初恋』
てっきり前半が若い頃で後半が20年後のお話かと思っていたら、ドラマの最後まで若い頃と現在をいったりきたりの内容でした。
できれば分けてくれた方がいいのになあと途中まで思っていましたが、ああ!このセリフはそういう意味が含まれていたのねというのが最後に分かってくるので、きちんと順番に観ることで理解出来ました。
にしてもなあ、主人公二人の若い頃を演じた八木莉可子と木戸大聖の純粋な演技はとても良かったのですが、大人になってからの満島ひかりと佐藤健の二人は顎が細い骨格なので、どうしても同一人物には思えないのが難点です。
メイクで多少ごまかせるとしても、やはり顔の骨格は似た役者さんを選んでほしかったです。
記憶喪失の展開があるので韓国ドラマか!と一瞬思ってしまいそうですが、そうならない作りになっているのが良いです。
しかし、向井理はせっかちな医者の役をえんじてますが、さすがに子供を作るのが早すぎだろ!って突っ込みしたくなります。
初恋の二人が離れてしまう要因のひとつに母親役の小泉今日子が関係しているのですが、それについては結局触れないままでしたが、それっていいのかしら?(視聴者目線)
前にも書きましたが、宇多田ヒカルはちょっと苦手なのですが、ドラマ内では宇多田の曲は頻繁に流れることはなく、60年代か70年代っぽい曲が主に流れていたのがまた良かったです。
個人的にそれほどキュン的要素は少なかったですが、好きな人の名前の漢字を見かけるとつい気になってしまうのは、ああ~分かる~っとちょっぴりキュンでした笑。
実は若い頃の佐藤健には(今も若いですけど)不思議と全然興味なかったのですが、ここ2年くらいで気になる存在になりました。
ドラマでは春夏秋冬の場面がありますが、やっぱり冬に観るのが一番だというのが分かるドラマです。
地上波でも観たいと思わせる「初恋」がテーマのドラマでした。