空き部屋の 隅に金雀枝 そっと置く
京翁
カッコウは鳥として馴染みはあったが…と言っても実物を見たことはなかったが、山の中で声は聞いたことがあるのでよかったが、「エニシダ」が分からない
しかし、スマホでさっさと写真付きで調べられるので、確かに今は便利だわいと
すると、英名が「Broom(箒)」で、体を浄化するものとしての有用性を示していると。
そこから閃いたのが冒頭の句。
これを宗匠が評価してくださって、なんと
その日“第二位”としての「地」に選んでいただけるという名誉にあずかった
宗匠の解釈はとてもステキで、当然のことながら的を得ているのだが、実は作った本人の発想由来とは真逆に近くて我ながら苦笑
でも「地」の評価が嬉しすぎて
もっと精進せねばと単純に