かるがもファミリーマラソン優勝 | Duathlete Spirit

かるがもファミリーマラソン優勝

横浜のかるがもファミリーマラソンに長男と参加。

昔は三ツ沢公園で開催されていた大会ですが、いつの間にか会場は保土ヶ谷公園に移動。

アップダウンのコースでしたが、それ以上に当日はかなりの強風で、ハードなコンディション。

コース試走を兼ねたW-upで1周走り、BIB-IT.のオリジナルゼッケンホルダーを装着してスタートラインへ。

長男も決して本調子では無かったですが、「出ると決めたなら勝ちに行こう!」と鼓舞。

スタートから中間地点まで6年生のお子さんが速く単独先行。

なんとか前を追える位置で、キツそうな顔でも必死に耐えながら、坂を登り切るまでに徐々に差を詰める。

坂を終えた平坦区間で追い付き、トップへ。

そのままペースを落とさず、ここで差を広げられるだけ広げて、下りは勢い、登りとラストの向かい風はなんとか粘りきり、見事総合優勝。

ファミリーの部は総勢120組以上のエントリー数で、その中でトップを獲ったのは、大きな価値でもあり、本人の自信に繋がったと思います。

17年前の同大会に5kmの部で総合優勝させていただいて以来、長男と共にトップで私もゴールテープを切らせていただきました。

その頃は、まさか息子と一緒にファミリーの部に出て総合優勝するなんて、夢にも思っていなかったので、なにか感慨深いものがありました。

今回も長男を信じて見守りながら走ることに専念しましたが、トップでフィニッシュ後に長男から「父さん、ありがとう」という言葉が。

本人の力で勝ち取った優勝なので、親としては「こちらこそ、ありがとう、おめでとう」です。

4ヶ月間、冬季練で長男が積み重ねてきた努力が、金メダルという最高の形で身を結びました。

また、ゲストで来賓されていた三段跳の2016リオ五輪代表、長谷川選手とも記念撮影。

長男が跳躍種目に取り組んでいるので、少しお話させていただいたところ、「お子さん良い脚してますね」とお褒めの言葉も貰い、有り難かったです。

今回の経験をきっかけに、今後へ向けてさらに自信をつけてほしいと思います。