山口2日目の旅
最後の観光地は

「金子みすゞ記念館」
入館料500円
9時〜16時半迄(最終入館)
無休


金子みすゞの詩
「みんなちがって、みんないい」は、
3年生の国語の教科書に掲載

「みんなちがって、みんないい」は、
金子みすゞの代表作の一つで、今の時代に特に心に響く一節だ

この言葉は
詩集「わたしと小鳥とすずと」
の最後の一文

彼女は、大正末期から昭和初期にかけて活躍した童謡詩人

残念ながら
心を病み
幼い子供を残し26歳で
自死してしまった



永遠に26歳のままのみすゞさん

新鮮な受付の方が
写真を撮って下さり
興味深いお話しも伺えた
感謝🙏


金子みすゞは

父の死後、母・祖母・兄とみすゞは仙崎ただ一つの本屋である「金子文英堂」を営んだ

みすゞは読書家で成績優秀、大津高等女学校を総代で卒業するほどだったが、教師の「卒業後は奈良女子高等師範へ進学し、教師になったら」という勧めを断って店を手伝った

こうしてここに座って
お会計をしたり・・・



とにかく本の中に
身を置くことが 
大好きだったのね












みすゞの弟さんの歌碑

最後にみすゞさんの代表作

「私と小鳥と鈴と」

私が両手を広げても
お空はちっとも飛べないが
飛べる小鳥は私のように
地面を速く走れない

私が体をゆすっても
綺麗な音は出ないけど
あのなる鈴は私のように
たくさんの歌は知らないよ

鈴と小鳥とそれから私
みんな違って、みんないい