あまりに暑い日が続いてイヤになるのは、誰も同じだろう。現在、”熱波”なんだそうで異常と言えるレベルらしい…
熱中症が心配されるが、自分も かかった事がある。屋内に いたんであるが、普段とは違う状況だった。時期は8月。
当時は 怪我の治療で体内に骨を固定する為の金属を入れていた。それを取り出す為に入院した時の事である。
手術前日の午前中から病室入りせねばならず、日中 窓際のベッドに寝ていた。怪我は既に回復していたのだが、病室では動き回る事もないし。
やる事もゲーム(携帯ゲーム機持参)くらいしかなく ゴロゴロしていたと思うのだが、そのうち何か気分が悪くなってきた。体調を崩すような行動をとった覚えもないし、寝てれば治まると考えていたのだが…堪えられないほどの吐き気がしてきて トイレへ。吐けばサッパリするかと思ったのだが治らず、歩くのもつらい状態だった。やっとのことで看護師さん達のいる部屋へ行って、体調が悪いと訴えた。傍から見てもフラフラだっただろうなあとにかく苦しかった
熱中症ではないかという事で、薬と水をもらって休んだ。ベッドを替えて貰ったかは忘れた薬が効いたのか手術に影響もなく、後遺症も なかった。
その日は天気が良くてベッドには日が当たっていたと思うが、エアコンもついてたハズだし、まさか熱中症になるとは予想しなかった。
気持ち悪くなってからも そこまで「暑い」とは思わなかったんだけど、水分を補給していなかった事は確かである。
場所が病院だったので助かった…しかし そもそも入院してなかったら かかる事もなかったかも(笑)
私の場合、最初は あまり自覚症状が出なかったが。思い返すと、ともかくつらくなる前に水分補給するなど対処は しておいたほうがいいと感じる
あの時以前も以後も そんな症状になった経験は ないのだが、あんなに気持ち悪くなる事も なかなかない
日光が当たる場所に長時間いるのはキケンなんだな、と実感した。急に体調が変化するので、油断せず水分は摂取する事をお勧めする。
重度の熱中症は死に至る事もあるそうなので、注意すべき。
自分が子供だった頃は 一般家庭にも学校にもエアコンなんて滅多に設置されていなかった。だって昔の夏は 朝晩は涼しかった。
二十年くらい前は”学校にエアコンなんて贅沢”だと まだ思っていたが…
現在の暑さだと、人が大勢集まる場所で エアコン使わないと死ぬだろーと思う
暑さで死にたくは ないので、備え付けのエアコンを仕方なく使っている今日このごろ。自分でエアコン買わなきゃならない部屋だったら、未だに買っていない気もするが…