2015→2016 決断。 | 17歳JKと自己免疫性肝炎 -その後-

17歳JKと自己免疫性肝炎 -その後-

17歳の女子高校生が自己免疫性肝炎と診断されたら…?

高校を卒業し現在通信制大学在学中のすぐるんの
闘病&日常生活、空想、意見などをUPしていきます(*^^*)

入院直前~発病1年半後までは丁寧に経過を綴ってあります
通院記録だけでも再開させたい…

こんにちは、新年おめでとうございます。


2015年中に更新しようと考えていましたが、

気が付けばもう三が日も終わろうとしていますね…。



毎回突然の報告だとは思いますが、

今回もまたそういったものになりそうです。


今回はかなり長くなると思うのでお時間に余裕のある時に読んでください。




タイトルにあるように、決断をしました。


「2016年入試での進学を諦める」ことにしました。


本心ではありません。

でも道はこれしかないように思います。



きっかけは12月25日の定期外来。


採血の結果は以下の通り。


AST 28 (基準値13-30)

ALT 37 (基準値 7-23)

IgG 1420 (基準値870-1700)


前回(10月末)に基準値を超え再燃が確認され、

プレドニゾロン4㎎を7.5㎎に増量していただけに、

なぜ体調が悪いのかわからないまま過ごしていました。


結論は、再燃した状態が続いていた、ということでした。


今回はプレドニゾロン10㎎に増量になりました。



12月27日、朝から絶不調。頭も体も重たかった。

ただ、塾の冬期講習があったので行きました。

授業の途中から話が入ってこなくなりました。


「明日も授業だから、今日は帰って休もう。」

そう思いました。



12月28日、体調は良くなりませんでした。

塾は休みました。

少し長く寝たのち、勉強に向かおうとしました。

結局できずにぐだぐだしていました。


夜遅くに仕事から帰った母に、

なぜ夜ご飯を食べなかったか怒られました。

(これは単にお腹がすいていなかったからですが…。)



この日の夜に思いました。


結局私は何ができるんだろうか。


勉強もできず、運動もできず、家事もできない。


受験勉強もできず、

高校・大学に通う体力もなく、

家のことをして母を助けることもできない。


そしてストレスは蓄積されて、病気は悪化する。

思考は悪い方にしか働かない。


このままだと大学には通えない。

一度回復に重点を置かないと本当に何もできなくなる。


今でも、現役合格、現役進学を諦めたくはありません。

でもこのままでは無理だという現実をみました。



12月29日、仕事帰りの母に伝えました。

今までのことも含め、さんざんに言われました。

まあ仕方ないことです。

母にはかなり迷惑をかけてしまいました。

私が償うべき失態です。


でも、少しは、あたたかい言葉をかけてほしかった。

慰めてほしかった。

大丈夫だと言ってほしかった。


…こんなこと思うだけ無駄ですね。


母からは、薬学部進学も考え直した方がいいと言われました。



結局、12月の末から今日まで、

夢も希望も目標もなく、宙ぶらりんの状態です。


とりあえず、

家事の手伝いと、Wii FItをしています。

体力がどんどんなくなっていたことを実感しています。


センター試験は申し込みをしているので受ける予定です。

来年のためにもその方がいいとの決断をしました。


しかしまだ勉強に向かうだけの力がありません。

精神的なものもあると思います。


心にぽっかり穴が開いたような状態、っていうことなんだと思います。


何からどうしていいのかわからない。

積極的に何かをしようと思えない。



私がした決断が正しいのかもわかりません。

私自身が壊れても進学した方が良かったのかもしれませんね。



もうすぐ冬休みが終わります。

どんな顔して学校に行けばいいかもわかりません。


そもそも学校に行くことができるのか…。




まずは明確な目標を立てることを目標にゆるゆると過ごしていこうと思います。



いままで応援してくださったみなさんに良い報告ができず、

同じような病気や悩みを抱える方に希望を与えることもできず、

ただただ申し訳ないです。


また少しずつがんばります。



また方針がきまったら報告しに来ます。


ちなみに、次の外来は3月中旬です。



それでは、こんなスタートでしたが、

2016年もよろしくお願いいたします。


すぐるんでした。