交叉法についていろいろ説明をしてきましたが、武術的に他の言葉で考えると
【枕を押える】=>【先の先】(敵の先手を打って勝ちを得る)
【交叉法】=>【対の先】(敵と同時に動いて勝ちを得る)
【早業之事】=>【後の先】(敵の動き出しを待ってから勝ちを得る)
という形になります。
(とは言え、この区分はあくまで一つの目安であり、実際にはいろいろと複合的な要素があるので、人によっては別の区分をする人も当然のことながらいると思います。)
当然、交叉法に習熟することでそのタイミングを少しずらすだけで、先の先になったり、後の先になったりもします。
とは、交叉法というのは武術において、忍術においても非常に大事な概念であり、これは日常の社会生活や集団生活、人間関係にも役立てるものだと思っております。
東京都港区の道場で古武道/古武術/忍術の稽古しています。
見学、体験お待ちしております。
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