いい人にならなくていいんだよ | 心に花が咲くまで

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心が風邪をひいている息子と私の日記

ブログ三日目朝☀️

 

窓を全開にしてコーヒーを飲みながらブログを書き始める。

今日はとても風が気持ちがよく、暑い中でも至福を感じられる。

ここは海に近く、時々船のボーと言う音が聞こえ、それもまた好きな瞬間。

しかし残念ながら、部屋からは海は見えない。

今度住む家は、すぐ側が海がいいなと思う。

 

このブログを書いている時も、私の大好きな韓国ドラマを観ている時も

うちの息子たんたんは、何度も確認作業をする。

 

僕 今変じゃなかった?

 

変なこと言ってない?

 

ここがこうであーなんだけど、大丈夫かな?

 

そして、私はドラマを止めずに適当に「うんうん 問題ない」と答えると

 

ちゃんと見て!こうだよ!と一括される。

 

内心イラっとしながら、大丈夫よ!といつもより大きめの声で答える。

なるべく母の私がイライラしないように心がけるが、なかなか難しいところだ。

 

そして、私は、自分の心を落ち着かせることに専念する。

ドラマを観ている時は、素敵な韓国俳優に釘付けになるよう必死で集中する。

 

話は変わって、昨日の夕方は犬のハナの散歩の時、カメラを持って出た。

車が大好きなたんたんは、自分で組み立てたプラモデルを撮りたいと言い始めた。

 

私の父からもらった一眼レフをたんたんに譲り、好きに使っていいと渡してみたのだ。

石の上に自慢のプラモデルを配置し、パシャリ。

かっこいいと喜んでいた姿は、以前の明るいたんたんの姿だ。

 

「いいぞ、たんたんその調子」私は心でエールを贈る。

 

人は興味のあること、好きな事がバロメーターになっていると私は思う。

 

なんとなく学校へ行ったり、決められたカリキュラムをこなして

出来る人と思われたくて、頑張っている人が多い。

私もその1人だ。

 

そして大人になると好きな事がわからなくなる。

嬉しい気持ちや感謝の気持ちがわからない。

怒らないように、嫌われないように過ごす毎日。

そんな毎日を送り続けた大人は、好きな事を楽しそうにしている人達を許せなくなる。

 

そんな大人から教育を受ける子供達は、縮こまってしまうだろう。

 

そんな事がこの世界で起きていることに、私は最近気がついた。

50過ぎてようやく。

 

そして、気がつくと大切な息子は心が風邪をひいてしまっていた。

 

頑張り過ぎたね。

ごめんね。

これからは自由にしていいよ。

好きな事をどんどん見つけて行こうね

勉強しなくたって生きていける

誰かの役にたとうとしなくていい

たんたんは悪い子ではない

 

いい子 いい子 可愛い子

 

15歳になったたんたんに優しい言葉をなかなかかけられない

不器用な私は、心で唱える。

 

今日も優しい1日にしよう

 

家事も適当にしていい

 

自由な日にしていい

 

音楽でも聞いてリラックスしよう

 

ありがとう

 

 

続く…

 

 

 

 

あとがき:

 

なんとなく始めたブログですが、いいねしてくださる方、フォローしていただいた方

本当に本当にありがとうございます。嬉しいです。これからもよろしくお願いいたします。