今回は格闘技ネタです。

これから紹介するのは、モンブランに自転車を担いで登り、アマゾンのジャングルを駆け抜け、サハラ砂漠を縦断。数々の武勇伝を持つ伝説の冒険家にして、現役最年長のキックボクサー。51歳を迎えた今でも戦い続け、満身創痍で相手に向かっていく、そんなファイトスタイルに多くの人が熱いエールを送る伝説の格闘家・・・というプロフィールを持つ松葉京三さんの話です。

松葉さんは、テレビや雑誌などで密着取材されたりしているのですが、これから紹介するエピソードは多分今まで紹介されたことのないものだと思います。
私は松葉さんとは面識がなく、ネタ元はペルーで円心空手の南米支部長をしている弟です。

松葉さんと弟の関係は、若かりし頃、南米のかなり治安の悪い地域をバックパッカーとして旅行しているとき、強盗などから身を守るために交代交代に夜の見張りに立っていた・・・、と言うようなものです(実際、その旅の中で知り合った仲間が何人も殺されていたりする)

その当時から松葉さんは、日本においてプロのランキングに名を連ねているキックボクサ-であり、常日頃から「俺は、例えピストルで撃たれたとしても、撃った相手はちゃんと殺してから死ぬ」と言ってはばからないような人間でもあったため、治安の悪い外国を旅行するパ-トナ-としては最適だったにちがいありません。
 
 松葉さんについてのエピソードは 『AKB48の透視図・ブログ版』 という別のブログのこのブログを終わり方と、AKB48Gと、愛すべき人々の話】という記事にも詳しく書いてありますのでそれをご参照いただければ幸いです。
(なお、ブログは、タイトルで検索するとすぐ探し出せます。 11月に更新した記事です)


これから紹介するのは松葉さんの数あるエピソ-ドのなかでも、私が最も気に入っているものです。

 本人はいたって真剣だし、状況も切迫しているにもかかわらず、他人からすれば、瞬間的に頬の筋肉が緩み、笑ってしまいたくなるような話しというものがりますが、これは、それに類した話しです。
 
当時の松葉さんは、本場のタイで試合をする事を夢見るキックボクサ-であると同時に、世界中のあまり他人が足を踏み入れたことのないような所を選んで自転車で旅行している冒険野郎でした。
 
松葉さんは、冒険野郎として、アマゾンのジャングルのある区間を自転車で横断することにました。
 一口で横断すると言っても、一日や二日でできる事ではありません。
 少なくとも、数週間はみなければならなりません。
 
なぜアマゾンのジャングルを自転車で横断しなければならないかというと、アマゾンのジャングルを誰一人自転車で横断した者がいないからです。
冒険野郎の生き甲斐というのは、とにかく誰もやったことのない、なにがしかの危険と困難が存在している場所や方法をみつけ、それを征服することにあるのですから、それ以上、人がなにゆえアマゾンのジャングルを自転車で横断しなければならないのかとを尋ねても無意味なのです。
 
 彼は二人の現地ガイドを雇ってアマゾンのジャングルへ乗り込んでいきました。
 
歩くだけでも大変なアマゾンのジャングルを自転車で横断しようというのですから、なおさら大変です。
無謀と言ってもいい。
 
自転車で横断するといっても、ほとんどは自転車を担いで横断するのですが、時々は自転車にも乗らないと自転車で横断したことにはならない。
誰が見ているわけではないのだから、適当にやればいいようなものですが、そこは冒険野郎の良心やプライドが許さない。
 
したがって少しでも自転車の通れるスペ-スを発見しては、自転車を漕ぐことになるのだが、そうなるとさらに大変さは倍増していきます。

木の枝に引っ掛かるわ、凹地にはまって転倒するわ、転倒して木にぶつかるわ、パンクするわで、さながら一人時間差どたばた喜劇です。 

こういうふうに書いてしまうと、なんとなくほのぼのとした探検に思えるかもしれませんが、実際は想像を絶する大変です。
 そのあたりの大変さが伝わってこないのは、全面的に私の筆力の無さに原因がありまする。
 松葉さんには申し訳なく思うしだいです。

 何しろ、そこはアマゾン、密林の真っ只中です。
 風呂も無ければ飲み水もない、食うものも無ければ、風さえ吹かないといったジャングルです。
 
そこの自然がいかに現代人には過酷で、ガイド付きとはいえ水や食べ物を不足させるものであったかというと、目の前の地面いっぱいに、見覚えのある野性の果物が熟して木から落ちていたのを見つけた松葉さんが、我を忘れて飛び掛かり、むさぼり食べたことでわかっていただけるかと思います。
 
松葉さんはその瞬間、至福の時に抱かれていました。
「この世に、これほどまでに甘美な果物があったのか!」という至福です。
 しかしその幸せは長続きしませんでした。
 人心地ついて、手にしていた果物を良く見ると、その果物からは、蛆虫のような虫がポタリポタリと滴り落ちていたのです。

『もう二度とこんな馬鹿げた冒険はやめよう』
A氏はこみ上げてくる吐き気の中で思ったそうです。 
『こんな冒険をなしとげたから言って、誰が褒めたたえてくれるわけでもないじゃないか』 と。 

目の前にアマゾンの川面が見えてきた時も、松葉さんは小躍りしながら、服を脱ぎ捨て水に飛び込んでいきました。
 この時も、松葉さんを至福の時が包み込みました。
「気持ちいい!」という幸せです。
 しかし、その幸せも長続きしませんでした。
 アマゾンの幸せは、飽食の時代を生きる日本人にはいたって冷たいのです。
 背中がむずむずするので後ろを振り向くと、そこには、人型を作って浮かんでいる蚊柱があったのです。
松葉さんが、そこであらためて『もう二度とこんな馬鹿げた冒険はやめよう』と思ったことは言うまでもありません。
 『こんな冒険をなしとげたからと言って、誰が褒め……』、まぁ、それはいいとして、そんな自然の中に、一週間も二週間も放り込まれていれば誰だってまいってきます。
 ましてや、松葉さんにはA氏にはただ一人の仲間さえいないのです。 
 
ガイドは二人ついていましたが、現地で適当に見つけた相手で、気心など知れようもありませんでした。
しかもこの二人のガイドは、松葉さんの自転車を使った一人時間差どたばた喜劇のために行程が延々として進まないことにたいして、あからさまな不満を漏らしはじめていました。

「この日本人は馬鹿にちがいない。こんな馬鹿をガイドしなければならない俺たちは、なんて不幸なんだ」
「この馬鹿な日本人のために、我々は貴重な時間をどれほど無駄にしているかわからない。これでは、割増し料金を貰わねばやってられない。なにゆえあって神は、このような異国の馬鹿をアマゾンに遣わされたのだろう。我々はとんだ貧乏くじを引いてしまったぜ」  
そういう会話を、これ見よがしにしてくるのです。
 松葉さんの神経はズタズタです。
 松葉さんは平和主義者ではあっても、けして温厚なタイプの人間ではありません。
 町中でこうゆう舐めた口をきかれれば、その場で叩きのめしてしまうタイプ人間なのです。 
しかし、そこは町中ではありません。
 アマゾンのジャングルの真っ只中です。
 ガイドに見捨てられたりすれば、A氏に生きて帰れる可能性はありません。
 
松葉さんにはガイドたちの不埒な物言いや、人をなめた態度にも耐えるしかありませんでした。
 何度も、握りしめた拳が怒りで震えることもあった。
 しかし耐えなければならない。
ガイド無しに、松葉さんを生還させるほどアマゾンの自然は甘くないのです。

松葉さんは我慢に我慢を重ねました。
 耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び続けた。
 そして、ついに堪忍袋の緒が切れたのである。
『俺はここで死のう!こいつらをぶちのめして、アマゾンに躯をさらそう』
 松葉さんは、これまでの人生を走馬灯のようによぎらせながら思った。
 これ以上ガイドたちの不埒な物言いや、人をなめた態度に耐え続けることは、男として、大和民族の末裔としてできなかったのです。
 松葉さんは、リュックからやおらヌンチャクを取り出すと
「てめぇら、ぶっ殺してやる!」
 と叫びながら、ガイドたちに襲いかかっていったのです。

 驚いたガイドたちは、血相を変えて一目散に逃げだしました。
 
やせてもかれてもインディオの末裔です。
 ジャングルの中での身のこなしは松葉さんより一枚も二枚も一枚上です。
 ガイドたちは松葉さんに一撃もさせぬまに、あっというまに、ジャングルのなかに雲か霞とかき消えていきました。
後には、ヌンチャクを手に揺らしたままの松葉さんと、静寂だけだ残りました。
『終わった。…すべては終わってしまった・・・』
 松葉さんは、襲い来る虚脱感のなかで思いました。  
 
私はその時の松葉さんの心境を察するとき、悪いとは思いながらも、こみ上げてくる笑いを抑えることができません。 (それにしても、なぜそんな場所にヌンチャクなんか持っていったのだろう。そのへんが謎であり、なにより笑いを誘う)

 もちろん、松葉さんの人生はそこでは終わりませんでした。
 終わらなかったからこそ、この話しは松葉さんから弟へ、弟から私へと伝わってきたのです。 

その数十分ののち、松葉さんは、ジャングルの物陰から恐る恐る自分の様子を覗いているガイドたちの姿を発見することになりました。
そして彼らは、松葉さんの興奮がおさまっているのを知ると、ゆっくりと笑顔で近づいてきてこう言ったそうです。

「なんだ、脅かすなよ。ピストルかと思ったら、ただの棒っきれじゃないか。やっぱりおまえは頭があまり良くないようだ。だが心配するな。おまえは馬鹿でも我々は仲間である。さぁ、機嫌をなおして、先を急ごう」 (*^▽^*)
 

 かくして、松葉さんは当初の目的通り、無事アマゾンの密林を自転車で横断できたのです。
 だからと言って、誰かが褒めてくれたわけではありませんが・・・。

 

若かりし頃の松葉さん👇(多分アマゾン横断中)ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

(松葉さん本人の許可を取って掲載している画像なのにちょくちょく削除される。

他の記事のものも。( ^ω^)・・・今回も削除されていたので再掲載しておきました。

松葉さんに伝えたところ 「誰かが嫌がらせしてるんでしょう」とのことでした(*'▽'))

写真撮ってくれたのは多分ガイド。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 

ぶちぎれる前か、ぶちぎれた後かは不明。(⌒▽⌒)

おまけ!!!
先月NMB48の城恵理子が転んで結構悲惨な怪我をするも755のコメントがかわいい(^。^)y-.。o○!! という話

『ふはっはー         えぐれてやす

 

 no title
 足もえぐれてやす     大丈夫 (*´ω`*)
 公園でルンルン走っていたら段差に引っかかってこっけました!!
 いつものことなので大丈夫です (*^_^*)
 おっちょこちょいの天才なので👍
 泣きそうになったけど強いから泣かんかった!!
 皮膚自分でチョキチョキきって
 中に入ってる砂とか石を頑張ってとった!!
 痛すぎて死ぬかと思ったけど泣かんと耐えた!』

no title

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       (^O^)/


今回の記事は以上です。
ではまた。