貴女に褒められたくて 「政治家の資質」 『弟子』より   19871 | 何時か何処かでのブログ

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 中島敦の『弟子』という短編は、

 

 孔子とその弟子の一人である子路の物語である。

 

 愛読書でもあるので、

 

 投稿した中に様々な形で引用させてもらっている。

 

 孔子は儒教という政治及び人生哲学の教導書である『論語』を著している。

 

 著者は作品の中で師である孔子の生き方に、

 

 一抹の不満を感じながら、

 

 最後は自らの志に殉ずる。

 

 著者も事の是非を問うているわけではないが、

 

 

 師である孔子の生と弟子である子路の死への、

 

 それぞれの選択の意味を記している。

 

  ‥‥‥…

 私の愛する私の全てであり私だけの掛け替えのないえむえぬ様に。