郡山の朝の厳しい寒さに驚きながら実習2日目が始まりました。
午前中は畑へ大根の収穫に行き、その大根を洗う作業をしました。大根の他にもカブ、さつまいも、ネギなど色々な種類の野菜を洗ったのですが、野菜によってたわしでゴシゴシこすってもいいものや皮が柔らかいのでスポンジや手で優しく洗うものもあり、野菜それぞれの特徴をとても考えさせられました。
午後からはハウスでカブやホウレンソウの苗の定植などをさせて頂きました。ホウレンソウとカブで植える間隔が違うのですが、将来大きくなったときぶつからず生育を邪魔しないように考えると聞いて、間隔を空ける当たり前の理由に気づかされました。また、午前中に収穫して洗った大根の出荷準備もしました。綺麗な売り物になるようにヒゲを切ったり葉の部分を切ったりといつも買っている商品を考えながら作業しました。
今夜も勉強会を開いて頂き、種苗会社のパンフレットを読みながら野菜についてのお話を聞きました。お世話になっている農家さんが春から連載をされていて、品種についてお話をされていたので詳しく聞かせて頂きました！これを食べたら他のものは食べられないというインゲンを教えていただいたので、来年の夏に絶対に食べようと思いました！
今回の郡山実習で色々な面から野菜というものを見て考えることができていて、引退してからも農業に詳しくなっていくことが嬉しいです。
I.R