大江健三郎の”万延元年のフットボール”を読み終えました。

書店に置いてなく、注文も難しい本になっていたので

今回県立図書館を利用しました。

図書館の本なので返却期限が有る上に、ボリュームがかなり有ったので

期限内に返し終えることができるか心配だったのですが

無事読み終えて期限内に返却することが出来ました。ニコ

 

内容としてはフットボールという題名が付いていたので

スポーツ特有の明るさを持っているかなぁと読み初め考えていたのですが

全般を通して自殺、近親相姦、暴動等が描かれた大変重い内容でした。汗

重厚な心理描写と文章の構成はさすがノーベル賞作家の代表作だと感じました。

最後は明るさというか将来の希望が感じられる終わりだったので

読後としては良かったです。ひらめき電球