昨日今日と朝が涼しい日が続く。
これはこれで楽で助かるんだけど、一方で大丈夫かな?の不安が付きまとう。この天候のずれで、あとでどっと精算書がこなければいいんだけど…
ずれと言えば、日本の暦は明治6年に太陽暦を採用して以来、歳時記などに残っている旧暦と二つの暦の間を生きていることになる。
例えば、五月雨は梅雨のことでもあるわけだが、旧暦での呼称だから、現在の梅雨は五月というわけににはいかない。五月晴れも今ではもはやゴールデンウィーク頃の晴天の如く思われているが、これも本来は梅雨の時期にからりと晴れた空の意味だ。
七月七日の七夕は旧暦では秋であり、仲秋の名月は旧暦八月十五日だ。
年号の記述でも、赤穂浪士の討入を記す時、元禄十五年は(1702)と書きやすいが、実は事件の起きた十二月十四日はすでに太陽暦では1703年の1月なのだ(笑)
それはともあれ、こんなずれた暦と季節感の中をうまく(?)泳いで来た日本人だけど、今度の天候のズレや異変に対しては情報の修正や知識の整理だけでは到底乗り越えられない、肌の矯正まで強いられるものになりそうで…
とにかく体作りです(笑)