2011年の活動から見る矢沢永吉のスタンス | 矢沢永吉激論ブログ

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311の震災後、矢沢永吉がメディアに露出したのはサントリーのCMとNHKでのコメント。

東北関東大震災 「歌でつなごう」

2011年は前年と比べてほとんど露出をしなかった。


雑誌掲載もローリングストーン誌ブルータス など数えるほど。ツアーのスケジュールも例年より遅く発表。仙台が予定に加わったのは5/30。


震災をネタにして活動していたアーティストは多かったが矢沢永吉はあまりやらなかった。


DVDの売り上げを寄付するとは言ったがいくら寄付したとは言わない。数字を出すのは簡単。でもなんでも大っぴらにすればいいってもんじゃない。


ずっと昔のライブエイドもコンセプトはチャッリティだった。矢沢永吉は出演はしたが政治的な発言はしなかった。


矢沢が何かを発言する時には常に、てめえで責任取れるかと?責任取れないことは言わない。それがあるような気がする。


音楽でもメッセージソングは歌わない。ラブソングを歌う。それでいい。


U2とかブルーススプリングスティーンはあえてリスクを取った発言をしてるし行動をしてる。あれはすごいエネルギーを必要とするはず。


そういうところにエネルギーを使って消耗したくないんじゃないかと思う。