速読って本当にできるんですか? | 矢沢永吉激論ブログ

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先日、NHKの番組で速読(たぶんフォトリーディング)についてやっていました。

視聴者が番組表を見てこの番組を選ぶ背景には

「これを見れば速読ができるようになるかな?」

という期待があるはずです。


結論からいうととても残念でした。

いえ、全部は見ていなくて途中までで見る気がなくなりました(笑)


司会者、出演者、ゲストどなたも速読の経験なし。

この時点でもうダメでしょう。


司会者が「経験ないんですけど」と前置きして進行している時点でモチベーション半減(笑)

時々ゲストの(名前忘れたけど)おっちゃんがネガティブな突込みをする。

「信じられないね」


NHKのバラエティを見ているとスキルを紹介するのが意図ではないように見える。

お茶の間のみなさんに庶民感覚を提供して生ぬるい仲間意識や安心感を共有するのが目的みたい。


世界に通用する天才的な才能を発掘してマーケットのシェアをぜんぶごっそりもらうなんて考えたこともないに違いない。


くだらない番組に対する文句はこの辺で終わり。



私がこういう番組を作るならデキる人をオーディションで募集します。

そういう番組は時々あります。


デキる人を5人呼んでテキストである本を用意する。

その場でヨーイドン。

3分間。


終わったらその場でディスカッション。

スピーチでもいい。

内容について説明する。


ヤラセと言われないように生放送で観客に本を出させてもいい。

その場で本を選ぶ。

ジャッジはお客さん。

これなら面白いんじゃないか。


速読って本当にできるんですか?

効果がありますか?

私にもできますか?

そんな質問を時々聞きます。
こういう番組をやればいい。

でもそうすると次に出てくる言葉。

「あの人は特別だから」

「私には無理です」


私もそういうのは聞き飽きた(笑)


最近ツイッターをやってて思うのはパワーブロガーの人でそういう発言をする人は極めて少ない。

特に田渕さんつながりのブロガーさん、起業家の人はほとんどが攻撃的、肯定的な人ばっかり。


くだらないテレビを見ているよりツイッターでいろんな人とつながった方が面白いと思います。


以上です。