春の特別公開が無事終了した。

何と28回目!本来ならば29回を数えるが、コロナ禍のため1回あえなく取りやめたが、何とよくも継続して開催している・・いや続けさせていただいている。

毎回来場を楽しみにしていただく方々、また公開準備に欲目もなく奉仕してくれる仲間たち、そして嬉しいことに活動に賛意を示し労力提供までしてくれる各種組織の方々・・・おっとコンサートで熱演を披露してくれる音楽家の方々・・

・・そんなワッパが徐々に広がって以前では考えられないような波紋が広がってますです。

やはり“継続こそ力なり”それも我が力でなく3本・4本もの弓矢のようだ。

 

毎回感じる感激はさておき、GW前半に開催した5日間の公開が、晴天一日、雨天四日と、今回の天候は天の恵みの雨に軍配が上がった(GW後半は晴天続きだったが)。雨に不満を訴えてもままならない、晴れたら晴れたで水不足だとか何かと不平を漏らす人間ども。それでも公平に雨や晴れを絶え間なく与えてくれる自然に感謝感謝である。ところが意外なことに来場者の総数は過去の2年間の春公開の数字を上回っていたこと。何か不思議な感覚だが、今回は晴天の一日を目指して2千人以上の方々が押しかけていただいた結果なのである。晴天が続いた過去2回より1勝4敗のチームへ軍配が上がるなんて! 祝杯!

さすが神様も粋なことをされる。

 

ところで今回の公開は過去に記憶がないほど例外的に一部エリアを閉鎖させてもらった。原因はコースをイノシシがあたり構わず掘り返す“被害”のせいなのだ。これが農作物などを育てておられる農家さんならば死活問題の“オーマイガット”であったろうが。廃線や玉野古道などを30㎝も掘り返し、まるで一面が落とし穴。それ以外の場所でもさらに悲惨な場面が。階段であったところがすべて喪失してスキーでもできそうなスロープに変身!そんな惨状があたり構わず出現し始めたのが2月頃。その落とし穴を人力で補修すると、半沢直樹も真っ青の“倍返し“が何度も続き、メンバ―の体力以上に気力まで奪い取ってしまった。

 

(閑話休題 刑務所で受刑者の気力を奪う最大の労働とは、決して重労働ではなく、大きな穴を掘らせ、再び埋め戻し、さらに同じ場所で同じ無意味な作業を延々と続けさせることなのだそうだ。)

 

しかし同様の事態になっても我らは“メゲマセン”

ショベルカー(ユンボ・バックホーとも云うそうですが。どうやって重量物を廃線へ揚げたのかは当会HPで)を借り、2か月かけて廃線や広場を修復にいそしみ、さらにある筋から大量のネットを入手して切り揃え、廃線に延々と敷き詰めた。ゆわばイノシシ撃退実証テストなのだが、何年間にもわたり色々な撃退方法を実施し、その都度手痛いしっぺ返しを繰り返した我々の究極的最終手段、隠し玉の最終兵器?なのだ。

 

これにも神のご加護が在らんことを。