最近胃腸の調子が悪くさらに寝つきも良くありません。
かなりくたびれている様です。
今週初めにお守り刀展用の脇差を研ぎに出したので、休養と気分転換を兼ねて
7月の研究発表会用の原稿を作成する事にしました。
過去の論文を読み漁り自分の研究をどう纏めるか考えています。
小型炉によるたたら製鉄の研究も20年になり、実験ノートは12冊目を数えます。
細かな操業条件の記録とその時の考えをまとめたものです。
ノート以外にも、各実験で用いた砂鉄と流れ出たスラグと鉄製品を出来るだけ採取し
保存してあります。
面白い実験結果が出た時には試料を分析に出し、その都度発表してきました。
鉄鋼協会のフォーラム以外にもたたら研究会やBUMAでも発表しており、数えてみたら、
これまで14回発表していました。
下は一昨年、東工大でクスリコガネについて発表した時の写真。
私は刀鍛冶ですので、発表の最後には刀の写真を使う事にしています。![]()
これは私の代表作の一つである、逆丁子のおそらく造り短刀です。
クスリコガネについてまとめた論文は、近々たたら研究会誌に掲載されます。
学生時代にでたらめな英語で書いた酵素の研究論文(JBC掲載)を合わせると、
これまでに自分で書いた論文は4報目になります。
大変ですが、手間暇かけた研究が論文という形になるととても嬉しいですね。
現在、たたらに関して数報文のデータが出ているのですが、なかなか纏める事が
出来ずにいます。
時間が無いのと専門的知識が乏しいので考察がうまく書けないのです。
特に熱力学の知識が無いのがどうしようもありません。![]()
専門家の力を借りて論文を一気に仕上げてしまった方が良いのではないかと
考え始めています。
目標は論文10冊!
アリの研究論文もいくつか書くつもりです。![]()
わしの刀をはよ作ってくれ!と怒られそう。



