か先日、音楽ドキュメンタリー映画「トノバン 加藤和彦とその時代」を観ました。

加藤和彦はフォークグループ「ザ・フォーク・クルセイダーズ」、ロックバンド「サディスティック・ミカ・バンド」、作曲家、音楽プロデューサーとして活躍され、2009年に62歳で亡くなられています。

有名な作品としてオリコンチャート初のミリオン・シングル「帰ってきたヨッパライ」、今ではフォークソングの合唱歌となった「あの素晴らしい愛をもう一度」、コマーシャルでよく耳にする「タイムマシーンにお願い」等々。


吉田拓郎、泉谷しげるら多数のアーティストをプロデュースしたり、若き松任谷正隆、高中正義、高橋幸宏、坂本龍一を見出したり、竹内まりやなど多くの歌い手に楽曲を提供してます。


ジャンルも様々でフォークソング、ロック、レゲエ、R&B、クラッシックをモチーフにしたもの歌舞伎の曲等々。



オープニングはオールナイトニッポンのテーマ曲「ビタースイートサンバ」、斉藤安弘さんのお喋りからてした。


プロモーションビデオはユーチューブで観たことのある映像ばかりでしたが加藤和彦をプロデュースした方々、裏方さんの証言は貴重で聞き入ってました。


観客をみると50〜60代ばかり。エンディング「あの素晴らしい愛をもう一度」では涙ぐむ人も。



出演された方の数名は他界されており、時の流れを感じました。


音楽ドキュメンタリー映画を観た後は暫く口ずさむものですが、今回口ずさむ曲は

「タ〜イムマ〜シンにお願い」でした。