以前から登ってみたかった蓼科山。

昨年 車山からの蓼科山

八ヶ岳連峰の北に位置し、標高2531メートルの円錐形の火山です。

ルートは蓼科山登山口(女神茶屋)から登ることにしました。
蓼科山登山口(女神茶屋)

ここの標高が約1700メートル

到着した瞬間、涼しい!

最初は笹薮の中を歩きます。

途中、岩場が多くなります。


半分程登った地点で標高2000メートル超え。

近くの沢の崩れた箇所があったので見に行ったら、鹿が…

撮影しようといたら既に何処かへ行ってしまいました。

取り敢えず、画像はアップしましたが、残念ながら鹿の確認はできませんでした。

円錐形の山独特の標高が上がるに連れて、勾配もより急に、そして岩場もより多くなり、樹木の様子も変わってきました。

また、雲の中に入り霧ががってきました。

登山口から約2時間30分で頂上に到着。





さすが火山とあって、頂上付近は
岩、岩、

天気が良いと、八ヶ岳連峰、南アルプス、中央アルプス、北アルプス、白樺湖、諏訪湖が望めるはずなのですが、この日は天候が悪く、雲海のみでした。

気温も低く、雨雲レーダをみると、雨雲が接近よる予報なのでレインコートをはおり、名残り惜しいですが下山することに。

予想どおり、下山すると小雨が降ったり止んだりの連続。

しかも岩場が多いため滑りやすく、より慎重に下山することに、登山口近くの藪周辺は水浸しとなっていました。

登山口に戻るな否や、ゲリラ豪雨ではないものの大雨。

幸い屋根つきの小屋で、雨宿りをしたためびしょ濡れには至らず。

更に帰るまでが…

中央西線、木曽福島付近でゲリラ豪雨に遭遇。
過日の新幹線運休の件も頭によぎり、山の中で一泊しなければ…と思いましたが、電車は豪雨の中、何とか運行してくれました。

しかし、名古屋に到着しても近郊区間が遅延しており、帰宅までに2苦労、3苦労しました。