モハメッド・アリ氏が先日、74歳で亡くなられました。元ヘビー級チャンピオン。
ボクシング=アリ と思っていた時期もありました。華やかイメージとは異なり、人種差別との戦い、そして晩年はパーキンソン病との戦い。アトランタ五輪の聖火台に現れたときはショックでした。

テレ朝系で完全ノーカットで放送されるということで久々に見いったしまいました。

しかし、以外と見いったのは試合よりもアリ氏の生い立ちからのこと。

ローマ五輪で金メダルをとるも、人種差別でメダルを川へ捨てたこと。

イスラム教へ改宗し、「モハメッド・アリ」を名乗ったこと。

ベトナム戦争徴兵を拒否し、その結果世界ヘビー級王座を剥奪されたこと。

フォアマンから王者を奪回した「キンシャサの奇跡」

相手パンチの被弾が遠因といわれているパーキンソン病



試合はリアルタイムではかすかに覚えてある程度。結果を知っててみると妙ですが、いろいろ駆け引き、ドラマがあったのを改めて知ることになります。

猪木のテーマソング「イノキボンバイエ」はアリから送られたそうです。そえいえばこのくらいの時期だったかな?

アリ氏の追悼は世界中で行われ、改めて世界史に残る英雄でかったのだなと思いました。合掌。