平成25年2年24日 中日新聞記事
要点は次のとおりです。
・世界文化遺産への登録を目指している富士山の環境保全のための財源として、登山者から入山料を徴 収する意向。
・関係者の”同意”が得られれば、早く試験的にスタートすることもありうる。
・関係者とは山梨県、静岡県の自治体、地元。
・富士山の入山料は環境問題の深刻化を受け15年ほど前より両県で議論されているが観光客減の懸念する地元の意見もあり実現に至っていない。
富士山の環境問題とは
・山岳トイレし尿処理
・ごみ処理
・マイカー集中
・オフロード車の進入
なぜこのような問題になるかは入山者のモラルにあるのではないでしょうか?
そして、マイカー集中の要因は五合目までマイカーやバスで容易にアクセスすることが可能になったからだと思いますが、それは誰が作ったのでしょうか?
徴収する意味は何でしょうか?
先人の謝った行為の罰金を後世、とりわけ入山者に科すということなのか?
何か医療問題にも似てます。
富士山の環境問題の遠因は道路等の建設、近因は入山者のマナーであることを認識すべきではないでしょうか?
2004年にユネスコ総会で世界文化遺産に採択された熊野古道(正式には紀伊山地の霊場と参詣道)
そこへ行くための自動車道路が今も建設されています。
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