Perfumeの出演シーンも終わったベストアーティスト2010。
アウェイな雰囲気にしびれました。
番組はまだ続いていますが、 僕は「イチハチ」と「ホンマでっかTV」の間のはしごせねばならず、ここまで。

Perfumeは相変わらずメジャーな音楽祭関係での扱いが。
こういう番組になると、何しろ音楽番組そのものが減っている昨今、各レコード会社、芸能事務所が自社所属のアーティストを何とか出演させようとパワーゲームが行われているだろうことは想像がつくことで、パワーゲームとは言ってもCDの売り上げランキングで常時トップ10を維持している、しかも複数のアーティストを抱えている事務所といえば、○ャニーズ、エイベック○、アミュ○ズ、いや、アミューズまで伏字にしなくてもよかったか、とにかくこの三社くらい。

当然各社ともなるべく多くの自社所属のアーティストを、と押し込みもきついでしょうし、他のレコード会社、芸能事務所の人気アーティストも多い。
番組の構成上もどうしたって出演アーティストの数は増える一方ではないか、という気がします。
曲がぶつ切りになるのも予想の範囲内の出来事。

ただ、今年のFNS歌謡祭が独自のスタイルで番組を作り上げ、高視聴率を獲得したことからも分かるように、視聴者はしっかりと作り込んだ演奏シーンを好むようになってきた。
ライブスタイルの音楽祭が好まれていた時期も確かにあったのでしょうが、時代が一回りしてまた作り込んで一曲一曲をじっくりと楽しみたいという嗜好に戻ってきたような気もします。

そろそろ、こうしたメジャーな音楽番組のどこかが、Perfumeの売り物であるパフォーマンスをじっくりと見せるために、敢えて一曲に絞り込んで歌わせる、という見識を示してくれればなぁ、とファンとしては望むところではあります。

今夜の衣装は、何かお金がかかってそうなデザイン、特に色使いが綺麗でしたね。
タイツの色もピンクから赤へ。
これから年末にかけての勝負服、研さん、相変わらずナイスチョイスです、GJ ▽・w・▽b