http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20101212-713051.html

Perfumeにとってアミューズの後輩に当たるさくら学院のデビュー曲発売記念イベントのニュース。

平均年齢12歳。
またひとつ、夢の器の出来上がり。
BEE-HIVEプロジェクトの設立には、アミューズ設立20(か25?)周年の記念碑的な意味合いと、ハロプロ勢の興隆に影響を受けたのではないか、と考えられるふしがありましたが、このさくら学院のスタートが、「アイドル売り出しのための優秀なコンテンツ」作りの成果であるAKBの大ブレイクとタイミングがほぼ重なった、というのも何か考えさせられるものがあります。

ただまあ、どちらかというとさくら学院の設立にはAKB勢の大活躍による影響というよりは、もっと前、同じ事務所のPerfumeを送り出したBEE-HIVEの夢よ再び、という面の方が大きいのかな、という気がします。

大人たちによるビジネス上の野心や都合による産物とはいえ、夢の舞台を目指す幼い才能を受け入れる場所があるというのは、きっといいことなんでしょうね。

今回のプロジェクトにおけるビジネス上の成果と言えるものがあるとしたら、ユニットの売り出しだけでなく、ユニットの成功を再現可能にするシステム作りが出来るかどうかなんじゃないのか、と思います。
Perfumeのブレイクというのは、再現不可能な奇跡として起こりました。
幼い夢の受け入れ先を、安定した育成と売り出しを継続できるシステムとして運営できるとしたら、現在ビジネス上の好成績を挙げ、体力に余裕のあるアミューズにしか出来ないんじゃないか、という気がします。

もちろん、システムより何よりも、今はさくら学院さんの成功を願うものではあるのですが。
頑張ってください ▽・w・▽