神楽坂の表通りというのは、早稲田通りのことらしい。
この記事を書くので調べました。
神楽坂を飯田橋駅方面に進むと下り坂の途中で工事中、その脇を抜けて神楽坂下交差点へ。
横断歩道を渡って、お濠にかかった橋を上り、飯田橋駅前へ。

駅舎を出たあたりに、「あなたの印象を字に書きます。1円から。値段はあなたが決めてください」みたいな貼り紙があって、若い男性が地べたに座り込んでいる。
藍色をした布が広げられていてその上には半紙に描かれた字が色々。
似顔絵の習字版みたいなもんか。
若い男性の前にはコート姿の真面目なサラリーマンらしき人が膝立ちしていて、若い男性はその人と会話しながら半紙に字を書き、その周囲をカラフルに飾っていた。
どんなことが書いてあるんだろうと見てみると。

「実直」

ぴーぴーぴー。
そのまんま撲滅条例第4条 見たまんまをそのまんま表現したものは後ろ指を指されてもまあ仕方ないよね。
発動である。
心なしか人前でそんなベタな印象を字にされたサラリーマンらしき人も肩身が狭そうに見える。
監査委員としても、休日にこんな事態に出くわしていい迷惑である。
見なかったことにして飯田橋駅前を通り過ぎ、早稲田通りを進む。

まっすぐに進んでおそらく九段中学を過ぎたところで靖国神社に入った。
先ほど神楽坂の裏道の公園で休んだばかりなのに足に疲れが出て、駐車スペース脇のベンチに座り込む。
ずーっとシャドーボクシングをしている、でもどう見てもボクサーには見えない人の前を過ぎ、カップの邪魔をしないギリギリの場所にあるベンチに。
今度は伊藤園の烏龍茶を飲んでひと休み。

ひと休みをすませて参道に出ると


黒猫堂ハンサム日記 ▽・w・▽ -15


黒猫堂ハンサム日記 ▽・w・▽ -16


黒猫堂ハンサム日記 ▽・w・▽ -17

それはもう鮮やかな秋空が広がっていた ▽・w・▽