黒猫堂ハンサム日記 ▽・w・▽ -坂16


では、また新宿区に戻って坂のメジャー、神楽坂周辺を。


神楽坂は、JR飯田橋駅を外堀通り側へ降りて交差点の横断歩道を渡ったところから始まる緩やかで長い坂。


名前の由来は、たとえば津久田明神が移ってきた時に神楽を演奏したから、など神事神楽にまつわるものが多いようです。


この坂をゆるゆると登っていくと道の両側は飲食店を中心にした現代的な商店街になっています。



黒猫堂ハンサム日記 ▽・w・▽ -写真.jpg



ただ、ちょっと脇道に入ったりすると、前に紹介した「メトロ」のようなこじんまりとした洋食、和食の店があり、横丁に入っていくと料亭があったりしてまた趣きが変わります。


で、神楽坂を登る途中、一本目の「やや大きめ」の脇道を右に、南側に曲がって進むとちょうど神楽坂と並行するように走っている道がありまして、そこを飯田橋駅側に降りていくのが




黒猫堂ハンサム日記 ▽・w・▽ -坂10


はい、こちら軽子坂。


現在の飯田濠には、かつて船着き場があったそうなんです。

その船荷を軽籠に入れたものを山の手まで運ぶ役割を職業とした人達を「軽子」と呼び、「軽子」さんたちが多くこのあたりに住んでいたことからこの名前がついた、と。


こうして見てみるとかなり長い坂ですね。

俺、降りたかな?

写真を撮っただけかも。


また、神楽坂へ戻り、登っていくと派手な朱色の寺門が見えます。

日蓮宗善国寺。

派手な門のわりには中にはさほど見るものもなく、ここを通り過ぎてすぐ左側の道を曲がると




黒猫堂ハンサム日記 ▽・w・▽ -坂9


地蔵坂。


町名でいうと新宿区袋町になるみたいです。


分かりやすく説明するために神楽坂を登る途中の道で説明してますけど、僕がこの写真を撮った時には、一度神楽坂を神楽坂上交差点まで登って、そこを左折。


しばらく行くと、最初に紹介した新宿袖摺坂に出くわします。

で、そのままさらに進んだところが弁天坂なんですけど、画像を消してしまったみたいで紹介出来ません。


袖摺坂のある場所から、また左側に入る道がありまして、そこを進み神楽坂方面へ少し戻ると、この地蔵坂に出会います。


ここは神楽坂側から入ると急坂の刻印、丸印が続くなかなかきつい坂。

僕は降りる側から入りました。

この頃はまだ坂をやっつけてやるというコンセプトもなければ自分の内側にモチベーションもなかったのです。

そんなもの、無ければないままで良かったのですが ▽・w・▽