西脇綾香さんの夢って、「Perfumeのあ~ちゃん」として歌手生命を全うすることなんだろうか?
僕はPerfumeというのは、西脇綾香さんにしろ、大本彩乃さんにしろ、樫野有香さんにしろ、豊かな才能を持つ女の子たちが、自分の夢、音楽に向けられたものなのか、歌手になることに向けられたものなのか、芸能人になることに向けられたものなのかは分からないけど、幼くて曖昧で、だからはっきりと形を持たない夢を分かりやすく型にはめるための器に過ぎないんじゃないか、と思っていた。
Perfumeとして頑張って、多くの人に歌を聴いてもらって、そして。
西脇綾香さんには歌いたい歌を歌う、という夢があるはずだ。
今じゃなくてもいい、はるか遠い未来でもいい、西脇綾香さんが、自分が歌いたかったのはこの歌なんです、と言える歌を聴きたい。
本当は、こう歌いたかったんだけど、という言葉じゃなくて。
いつか、Perfumeという器の外に出てみてほしい。
Perfumeのあ~ちゃんとして見る世界とは、少しだけ違って見える世界がそこにはあるはずだから。
そこで成長して、またPerfumeに戻ればいい。
Perfumeはいつだって、彼女が振り返った場所にあるのだから。
彼女が創ったPerfumeなんだから。
僕は、誰かを想って歌う人を、誰かに届けるために歌う人を知ってる。
西脇綾香さんの歌を、ファンに届けて欲しい。
いつか ▽・w・▽