でも、それがのっちだしな~。

とりあえず衣装スタッフさん、大本さんには襟ぐりの深めの服は着せないように。


光浦さんは週代わりゲストにしか過ぎなかったのかな、3人の存在に批判的で、芸人さんとの絡みでグダグダになりかけたところに理性を持ち込む第三者、出来れば女性、がいないとちょっと辛い感じがする。


今回もアクシデントをストーリーに持ち込むのはかしゆか、でも主役はのっち、あ~ちゃんは基本的にフリー。


本来ならのっちがかしゆかのイヤリングを無断で借りていることがバレないように色々と誤魔化そうとして嘘をついて、その嘘が別の形でまた嘘を呼び込んで騒動がおきて、今更嘘だった、と言えないのっちが嘘に嘘を重ねて、嘘がエスカレートしていって、となるとコメディの一つのパターンとして成立するのにな、とちょっともったいない気がします。


たとえば、自分が犯人だ、と言い出せないので、かしゆかのイヤリングを宇宙人が持っていくのを見た、とのっちが嘘をつくと、そのために大掛かりな調査団が繰り出されることになったり、怪しげな科学者を名乗る人物が現れたり、マスコミが大騒ぎをする中で、なぜかのっちの嘘「だけ」はばれないで、どんどん事態が大きくなっていって、のっちが嘘だ、と告白してもかえって誰にも信じてもらえなくなったりして、ついには本当に宇宙人が出てきたり(のっちの嘘の中に登場する姿かたちそのままの)する、みたいなのは割と古典的なコメディの筋立てだったりするんじゃないか、と思います。

そこまで話を広げると、まあベタと言えばベタなんですけど、3人の面白さがもっとつたわるんじゃないかな、と思うんです。


のっちの嘘を真に受けて騒ぎ出す生真面目なかしゆか、騒動の中でもマイペースで場の空気を読まず好き勝手をするあ~ちゃん、思わぬ事態に追い込まれて眉毛が八の字になりっぱなしののっち。


どんどん状況的に(コメディの約束事として)追い詰められていくのっち、というのはファンが知っている「残念のっち」のキャラクターにも合致しますし。


発端だけあって、あとはお笑い芸人さんの小ネタ披露や、Perfumeいじりみたいなものに終始する、というのはなんとも中途半端。


先週のロバートさんにしろ今週のバナナマンさんにしろ、実力は確かなお笑い芸人なだけにゲストの使い方ももったいないような気がしました、が。


勝手にあるはずもないストーリーを妄想して、明日も仕事なのにおれは何を言ってるんだ、とこの深夜に気づいて、オチ、となります。


おあとがよろしいようで ▽・w・▽