2008年1月16日
Baby cruising Love*マカロニ
発売。
Perfumeはこの曲によって、オリコンランキングウィークリーチャート初のトップ3入りを果たし、「一発屋」ではない「人気ユニット」としての足がかりを確かなものにします。
PerfumeがMCをつとめるラジオ番組の中で発表された当初は、シングル発売前の恒例行事
「微妙」
の声が多く聞かれていたこのダブルAサイドへの評価は、「マカロニ」のフルコーラスバージョンが披露されて、曲後半のアレンジの秀逸さが分かって一気に高まり、続けて両方のPVが披露されるに及んでキラーチューンとして認識されることになります。
この2曲のパフォーマンススタイルについて、「ぶれない」はずのチームPerfumeは、迷い、のようなものを見せます。
どちらも「生歌可能」な楽曲。
発表された時にも、ボーカルエフェクトのかかり方がそれまでと較べて薄くなっているように感じられ、ネット上では
音楽番組への出演を視野に入れて、生歌での披露が可能になるような配慮がなされているんじゃないか
という意見がけっこうあったように記憶しています。
2007年後半から2008年初頭のPerfumeファンにとって「地上戦」、衛星放送ではないテレビ番組にPerfumeが出演すること、は大イベントでした。
現在のように新曲発売のたびに各テレビ局の音楽番組に出演することが当たり前のようになったのは本当につい最近のこと。
当時はPerfumeのテレビ番組出演の情報が流れると「ついに…ついにPerfumeがMステに…」なんて、そのたびに感動していたものです。
わずか1年ちょっと前か…▽-w-▽