A. ……は、すみません、まさかそんな観点からあのPVを観ている方がいるとは思ってなくて、つい、なんか。
お答えします。
そう、うん、そうですね、そう言われてみて無理くりに見てみれば、たしかにスリークオーター気味のピッチングフォームに見えないこともありません。
そう考えれば、もう少しひじが前に出てくるようなフォームの方がいいかもしれませんね。
踏み込む方の足ももっと、こう、ぐっと踏み込んで。
もし彼女に会えるようなことがあれば、アイシングなどのケアも怠らないように伝えておきます。
「ワンルーム・ディスコ」PVにおける3人がフリーではしゃぐあのシーンは、名場面ですね。
三人三様の個性がわかりやすく見えてきて。
日常の抑圧から解放されて暴れまわるかしゆか、好きに動いてといわれて戸惑いながらもセクシーポーズを決めたりして「絵」を考えているあ~ちゃん、とりあえずはしゃいでおけ~とお得意の両腕アゲアゲフリーダンスを披露しつつ、隣り部屋をのぞく窓からかしゆかの暴れっぷりを見て一瞬固まるのっち(のように見えないこともない)、とか飽きることがありません。
ずっと一人の作者による作詞作曲アレンジミックス、ずっと一人の作者による振り付け、ほとんど一人のディレクターによるPV制作、という体制には良い面、悪い面がどちらもあって、だからこそのチームPerfumeの雰囲気であり、だからこそのイメージの固定化、みたいなものをもたらしつつある原因になっているのかもしれない、という気がしないでもないのですが、今のバランスは奇跡のように全てがピタッとうまくはまっているような気もして、もはや誰にも崩せないものになっているように思います。
3人のあのはしゃぎっぷりを映像として捉えることが出来るのは、おそらく世界で関さんだけでしょうし、関さんでなければ初回版特典のDVDにあのおまけカットは残さなかったんじゃないか、と思います(もしかしたらプロデューサーの方編集なのかもしれませんけどね)。
PerfumeのPVを観ると、いつもちょっと寂しい気持ちが残るのはなぜなんでしょうね?
え?
質問するのはこっちだろうって?
そうでしたね、失礼しました。
はいはい、ひじ、痛めないといいですね ▽・w・▽