戻ってまいりました。

まあ、毎月一度ある連続店休日を利用して1日帰りの時間を気にせずに東京をぶらついてネッカで泊まって翌日の鈍行最終(といっても接続が途切れないよう20:03発に乗らないといけない)までのんびりと過ごす。


それだけのことなんです。


今回は一応久しぶりに古本屋街をぶらついてみようと軽く目的を決めての上京でした。


で、初日こちらを出たのが午後2時過ぎ、JR⇒小田急線を乗り継いで新宿駅に着いたのがもう17:30頃。

まずペッパーランチで食事をして(ハンバーグと角切りステーキたまご付きご飯大盛り)、ビックカメラやさくらやでヘッドフォンを指をくわえて見て、悩んでこの時には買わないで歌舞伎町をちょっとぶらついたりしているうちに19:00を過ぎてました。


おおそうだ神保町、といってもその時間ではもう古本屋も閉まっている、というか日曜日にそもそも開いているのかどうかも確認しないで来てたのでとりあえず場所を確認するくらいのつもりで、東京メトロ丸の内線⇒たしか赤坂見附で半蔵門線に乗り換え(東京の地下鉄ってあれほど距離が離れていて乗り継ぎとして成立しているのが不思議。バスの停留所なら一つか二つ分くらいはざらに歩きますよね。)地下鉄神保町駅、ちょっと歩いて古本屋街。


当然の如く全部の店が閉まっていて、まあ予想済みの事態だったのでゆっくり歩きながら神田駅前にあるネットカフェまで歩くことに。


なぜか神保町、古本屋街を過ぎて三省堂の方になるとやたらとスキースノボ用品店が軒を連ねていてしかもどの店もけっこう繁盛している、なぜか海外からの観光客らしき人たちも多し。


なんてことを思いながら歩いて、どこを通ったか道の名前が分からないんですけど、ちょっと回り道をして御茶ノ水から秋葉原電気街へ向かいました。


じゃんがらラーメンを食べるために。


ペッパーランチで大盛りの食事をしたばかりじゃなかったか、と思われても気にしません。


男と生まれたからにはペッパーランチで大盛りの食事をして脳から発せられる満腹信号なんてものはシカトしてラーメンくらい食べなきゃいけません。


レイモンド・チャンドラーさんも小説の中で私立探偵フィリップ・マーロウに


「小食では生きていけない。大食いできないなら生きている資格がない」


と、はっきりと言わせてます。ええ、言わせてます。僕は時々平気な顔をして嘘を書きます。


…まあ、そんなわけで歩きました、今回も。


グレゴリオ教会じゃなくて、なんでしたっけ、そんな感じの場所の脇を抜けてJR御茶ノ水駅を過ぎて東京医科歯科大学を迂回して、あれ?と思ったらもうアキバにいました。


でも、そこからじゃんがらラーメンの場所が見つけられない。

電気街を一往復半くらい裏道を捜してやっとやっと見つけられました。


前回の記憶だとちょっと裏道に入ればすぐの場所だったはずで、実際その通りの場所にあったんですけど、どちら側から歩いたどちら側の裏道だったか、ということを覚えていなかったための大誤算。


食べたのは九州じゃんがらに味付け玉子をトッピングしてもの。

ちょうど店内が空いてる時ですぐに入れて、食べている間にまた混んでくる、という客側にまわった時の僕のパターンにハマりました。

食べ終えてすぐに支払い、退店、替え玉はしませんでした、さすがに。


それを食べてもう21:00をけっこう過ぎたくらいだったかな。

とにかく万世橋を渡って神田駅までまた歩いて簡単に着いて22:00前。


僕がよく利用しているネットカフェはナイトパックが11時間で1550円。


21:00台に入れば8:00までに出ればよく22:00台ならば9:00まで。


それだとちょっと早すぎて、何がって食事できる場所が限られてしまうので出来たら10:00くらいまでいられるように23:00台に入りたい。


ということで、暇に任せていったん東京駅まで歩くことにして中央通り?を通って三越前、日本橋と歩いて八重洲口方面に向かい、そこでなんとペッパーランチ八重洲口店を発見!!


静岡に帰るときには確実に座りたいため、必ず始発駅の東京駅から乗るので、これはうれしい場所にあってくれてます。

これでいつでも締めにペッパーランチを喰える、わはははは。


ご機嫌で時間を無駄にしながらそこで22:40近く、神田駅方面に引き返す。

途中、いかにも歴史を感じてください、と言わんばかりの建造物が目に入ってそれが日本銀行でした。


周囲をまわりながら見物、三越裏を歩いてどこをどうにかして歩いて神田駅南口。


それで23:00を過ぎていたのでネットカフェにチェックイン。


あっさりとフラットシートの部屋も確保できて今回は深夜徘徊もなし…いや、充分にしてたか…▽・w・▽