ニコニコ動画でついに動画の大量虐殺が始まってしまったようですね。
残念DEATH。
残念ですが、法律の適正な運用、という面で考えると、当たり前のことが起きているのにすぎません。
著作権法、という言葉で一括りにされる法律は、オリジナルな表現活動を保護するために存在していて、多くの事柄に対する規定が定められています。
時代の流れに適応しきれない部分もあって、いわゆるグレーゾーン、はっきりと違法か、違法にしてもどう取り締まるか、規制していくかの取り決めみたいなものが曖昧な点も多く、動画共有サイトの存在は、そのグレーゾーンに大きく足を踏み入れることで成立している面もあります。
我らがPerfumeで言うなら、ニコニコ、およびようつべにアップロードされた数々の動画が、最大ではないにしろ、新たなファン獲得、さらには深くハマるきっかけになったことは確かなことだろうと、僕個人の体験からしても思います。
ただ、著作権法などの法律の規定によって肖像権を含めた表現者側の権利が保護されることで、当然のことながら、我らがPerfumeの権利も守られています。
彼女たちの活動が著作権法等によって保護されることは(今時ないのかもしれませんけど、ポルノ画像なんかとコラージュされるような事態から守ること)、ファンの希望でもある、という風に考えていけたらな、という理屈をひねくりだして、自分を納得させている日々です。
それから、うp主さんたちへ。
本当にありがとうございました。
あなたたちのおかげで、Perfumeの過去へ旅することが出来たことには感謝の言葉しかありません。
感謝のハグ、感謝のキスです、ぎゅ、チュチュチュ。
ニコニコはああ見えて頑固なやつなんで、一度適用を決めた方針は継続されています。
アカウント停止なんかのリスクを、無理して侵すことのないようになさってください。
そして、皆殺しにされた動画内のコメント主たちへも。
さよなら、楽しかったよね ▽・w・▽ノ