本日ようやく


Dream Fighter


店頭にて受け取ってきました。

ただ、地元の店舗での受け取りにしたため、I レコードT店での予約特典だったポスターはつかなくなってしまい、予約の意味なし。


店頭受け取りの場合はあくまでT店のみ、ということで通販のサイトからの予約だったにも関わらず通常予約扱い、とのこと。


がっかり。


まあ、とにかく気を取り直してDVDを観て、あらためてi-Podに入れて楽しんでます。


何か、強力な相手がいるためにチャートでの一位が難しそう、とのことみたいですね。

個人的な意見ですけど、Perfumeは常に発売即大ヒット、ということを意識しなくてもいいタイプのアーティストなんじゃないか、という気がします。


たしかに「ラブワー」の時には、長い努力がチャート一位を獲得したことで報われた、という達成感もあったし、何とかPerfumeを一位に、というファン全体の悲願みたいな雰囲気もありました。


ただ、一度一位を獲得したことで、今後それが当然みたいな余裕みたいなものを僕たちファンが勝手に持ってしまったのかもしれないな、という気がします。


今年に入ってからのシングルやアルバムのリリース時期、というのはチームPerfumeによって非常に慎重に、強力な競合相手のいないタイミングに合わされていました。


それゆえの、三位(BcL*マカロニ)や一位(ラブワー)だったわけですから、今回のような強力なライバルの存在するタイミングでたとえ一位を獲得できなくても、そんなに心配することも、悔しがることもないのかな、という気もします。

今年に入ってすでに、アルバム、シングル、DVDでのチャート一位を達成してますし、なんと言っても武道館2daysのライブを大成功させる、という実績を築き上げたのですから。


むしろ心配なのはですね、今回のような割と直球というか、思い切って分かりやすいポップ寄りのサウンドを選択したことが、かえってPerfumeというユニットの持つイメージ、テクノ、ハウス、エレクトロ、というサウンドの個性を薄めてしまったようにも受け取れるのかな、ということなんです。


ジャンル的な特色が薄まったのは、次なる作風を模索している過渡期だからで、特定のジャンルに属さない曲だからこそ、一般的な人気を獲得しやすいんじゃないかって、たしか自分が書いたことなんですけどね。


僕の中には、Perfumeにどんどん成長して大きくなってほしい、という親心みたいな気持ちと、活動の歴史的な予備知識を持つ「ファン」を地道に増やして「PerfumeファンのためのPerfume」でいてほしい、という我がままである意味幼稚な心情が、同時に存在しています。


ただ、今後のチームPerfumeが活動の方向性をどちらに向けるにせよ、かしゆかが繰り返して言っているように、他の何者ともかぶらない個性、Perfumeでなければなしえない何か、を失ってほしくはないな、という気持ちが根っこにあるんです。


それすら、ファンの我がままかもしれないんですけど。


まあ、とにかくランキングやチャートに一喜一憂するのもファンだからこそ。

ウィークリーの発表も気になりますけど、チームPerfumeが勝負を賭けるのは、時期的には代々木でのライブの少し前、あたりじゃないか、という気がします。


今回は、実売数がある程度確保できれば、充分かもしれませんよ。


リリース間隔を三ヶ月毎、と考えると次作が2月、代々木に合わせて5月にもう一曲いけるかどうか、間隔を開けるのなら次作が3月下旬でしょうか。


代々木のライブがあるためにかえってツアーが組めないから春のアルバムリリースは難しくて、夏はフェスがあるからダメで、ツアー込みのアルバム発売となると、来年の秋まで待たされるのかな、なんてことを考えて、耳元で聞こえる鬼の笑い声 ▽・w・▽