かしゆかではなく、書いた対象がのっちだと言うのにあれだけの熱く、濃いコメントをいただいて、みなさん、本当にありがとうございます。


あまりの熱さに、他のメンバー推し、特にかしゆか推しのブログ仲間がた さんのみ、他の人が近づけない様相まで呈している感じですね。


コメントをいただいたみなさんが、そのままのっち推しのファンばかり、とは限らないのでしょうが、さすがPerfumeのエース、大反響です。


では、地道にコメントへの返事を。


>武闘派Plasticsmileさん


のっちにとってPerfumeってパスポートみたいなものなんじゃないか、という気がします。

自分の夢がかなう場所まで連れて行ってくれるドリームパスポート。

その列車から降りる、と自分で言うことはないでしょうが、ただ…



>た さん


仕事上の顔とプライベートの顔の使い分けって、誰にでも少なからずありますよね。

特にのっちのような自他共に認める人見知りをする性格の人が、何らかの形でお客さんを相手にしなければならない時って、意識的にそうしてないと、気持ち的にきついんじゃないかな、なんて思います。


た さんがお店に洋服を見に来て欲しいように、のっちも自分のパフォーマンスを見てもらうことを何よりの喜びとする人なのかもしれませんね。

オンオフがあればこそ、のあのダンス、目を奪われますね。



>ヒロラー総統さん


えー!あの美しいママが!?(笑)

総統の目にはそう映っていたんですね…


内気で人見知りなのっちが、がっつきタイムや握手会で必死にファンに対して自分から話題を振っていた時代を知っている総統は、永遠の勝ち組です。


そうですか、のっち拗ねてましたか、ドッキドキでも「努力はしてるんだから、それは認めてよ」と、切れかけていたことがありましたね。

あの頃のか○○かは暗黒…



yoshipiさん


初めまして、黒猫堂▽・w・▽です、コメントをありがとうございます。


元々はSPEED、という共通の目標があったPerfumeも、長ずるにしたがって音楽的な志向性や向き不向きみたいなものがすこ~し違ってきてるんじゃないかな、と感じる時があります。


その中でのっちは最もアーティスト志向が強く、音楽的なセンスが先鋭的な印象を受けます。

バンド系アーティストへのシンパシーを表明したりすることも多いですし。

だからといって、それでPerfumeが解散だののっちが脱退するとかの話ではなく、あくまでのっちの個人的な音楽的な好み、という範囲の話、です。

ただ、そのことが太陽=あ~ちゃんの周りを巡る惑星=のっちの距離をもう少し大人で対等な関係に進ませているんじゃないかな、と感じることはあります。

そういう意味で「独立心」というご指摘に賛同してます。



>新潟人さん


気まぐれにその場しのぎで名づけた「謎の女」というイメージが、これほどピタリとハマるとは(笑)、思いもしませんでした。


のっちにとっての仕事って、彼女の中に明確な自分なりのPerfumeのイメージがあって、現実をそこに近づけるための作業工程なんだろうな、という気がします。

ですから、のっちの発言の優等生的な部分、というのは、彼女の本気なんじゃないか、と感じています。


ただ、昔ののっちはそんな優等生的なキャラクターとは、少しイメージが違ったようで、Perfumeのいわば身内の(ファンやスタッフなら知っていて当たり前の)評価と、現在の真面目なインタビューを受ける時の一般的な受け取り側の評価にはズレが生じてきていますね。


その2面性も魅力の一つかな、と思います。



>とのさん


こちらも初めてのコメントをありがとうございます。

誕生日がのっちと近いんですね。

そのことは、とのさんにとって、自慢なのか苦笑の種なのか、気になります。



>アイルー君さん


のっちって、おそらく、打ち解けた相手には結構隙だらけのところを見せる、外側と内側では印象がまったく違うタイプの人なんじゃないか、と思います。

親しみを感じない人にはまったく無関心で、そんなところが誤解を受けやすい、なんて妄想にふけってみました。


実際は、案外ごく普通の女の子のような気もします。


ふ~、ここまででやっと半分?



>elf51さん


なるほど、そう言われてみると、おとめ座のイメージにピッタリかも…

潔癖さ、というのはのっちに限らずPerfumeの3人全員に感じることがありますね。


中田さんののっち評も、的確、スイッチが入ると~というのは、まさステージ上ののっちそのものですよね。


  >ハードルは高いが,3人の中では最も無防備に見える


僕もそう感じます。

自称アーティスト、のうさんくさい男にころっとだまされそうなイメージが(笑)



>雨のっち晴れさん


とても興味深いご意見だ、と思います。

ただ、この後もつづく「Perfumeのエース」の中でいずれ書くつもりだったのですが、僕たちPerfumeファンが知っている、のっちのイメージって、本当に大本彩乃さんとう女の子そのままなのかな、という疑問にとらわれることがあります。


なぜなら、僕たちのPerfumeに感じる印象の多くの部分は「信頼の出来ない語り手」である、あ~ちゃんの発言に影響をうけている可能性が高いからです。


のっちは人見知り、よく分からない人、友達がいない、(仕事なのに)あまり喋らない


という言葉は、のっち本人から語られることもありますけど、それよりもあ~ちゃんやかしゆかの言葉として語られることも多いんですね。

ですから、これはあくまで僕の個人的な印象なんですけど、のっちって、多少残念なところがあるにせよ、いや多少どころではないかもしれないけど、そういう点も含めて、案外ごく普通のどこにでもいる女の子なんじゃないかな、という気がするんです。

人見知りで内気で飽きっぽい、という部分も含めて。

そんな人、たくさん世の中にいますからね。


彼女のパフォーマンスは、そんな普通の女の子が、自分の才能をきちんと把握して最大限に生かすために重ねてきた努力の結晶なんじゃないか、という気がします。


ちょっといただいたコメントの論点とはずれてしまったかもしれませんね。

ありがとうございました。



ボクハロボットさん


睨みつけた、というのもそういう書き込みがあった、というくらいで、じっさいにあったことがどうかも分からないんですけどね、そう誤解されるようなことってありそうな気もするのがのっちです。

警戒するあまり声をかけられてガン見してしまったりして(笑)。



>水道ナッツさん


もちろんのっちはPerfumeを続けていきたい、出来る限りそうしたいと思っているだろう、と思います。


   >彼女がその魅力を発揮できているのはPerfumeにいるからこそ


これも仰る通りだと思います。

Perfumeの中にいるのっちだからこそ、あのパフォーマンスがより映える、魅力的に見えるんですよね^^


ただ、僕がのっちにクールでドライな人物像を感じる、と書いたのは、キャラクターとしてではなく、仕事への取り組み方、その姿勢を指しています。

仕事への取り組み方、Perfumeのメンバーとしての姿勢に、あ~ちゃんのようなウェットな印象も、かしゆかのダークサイドを抱えた必死さも感じない、Perfumeのメンバーという仕事にクールに、時にはドライに取り組むのっち、という意味です。


   >彼女自身が考える進むべき道は、Perfumeと共にある


僕もそうであって欲しい、と願っています。

ファンの勝手な我がままですけど、いつまでも、今のままのあの3人の雰囲気を保って欲しいな、と。



>博多のタケさん


あなたは福岡県民総PTA化、というだけでなく、のっちにスカートを履かせるなんて壮大な野望までお持ちだったんですね。

野望の炎で、自らを燃やし尽くさないようになさってください。

燃え尽きるにしても、とりあえず、のっちにスカート、だけは実現してからにしてください。


さて、なるほど、のっちと中田さんの作品のシンクロ率の高さには、職人肌同士のアーティスト、という共通点があったんですね。

正鵠を射たご意見だ、と思います。



>nanさん


こちらこそ初めまして、黒猫堂▽・w・▽と申します。


さて、のっちにとってPerfumeの活動が、のっち個人の目標達成のため唯一無二の手段、というご意見、大変に興味深く読ませていただきました。


現在Perfumeは、PerfumeのメンバーがPerfumeというユニットとして望む方向と、サウンドプロデューサーである中田さんの音楽的な志向が絶妙に重なる、とても幸せな時期にいます。


中田サウンドの信望者であるのっちがセンターを勤めることが多くなるのは当然なのですが、のっちの音楽的な志向は、おそらくもっと多岐にわたっており、必ずしもPerfumeという枠組みだけを必要とするものでもないんじゃないか、と感じています。


ただ、のっち、というより大本彩乃、という女性にとってPerfumeという世界、メンバーやスタッフや家族がその中に包含される枠組みは、必要だろう、唯一無二の存在なんだろう、と思います。


僕の文章に舌足らずな部分があったのかもしれませんが、のっちがPerfumeに愛情を感じていないとか、のっちはPerfumeが解散してもかまわないと思っている、というわけではありません。

ただ、たとえばあ~ちゃんやかしゆかにとってPerfumeは「肌」であるのに対して、のっちにとっては「服」或いは「衣装」なんじゃないかな、とは感じています。



>たなbさん


僕も同じように、のっちはクリエイター側、アーティストサイドの感性に近い人、と感じています。

しかもすごく先鋭的な志向を持った。


だからこそ、Perfumeというある意味「ベタ」なユニット、歴史を積み重ねてきた強固な枠組みがのっちにとっては有効で、中田さんという先達によって、うまくコントロールされている、という印象を持っています。


コントロールされている幸せ、Perfumeという強固な枠組みの中にいるからこそ光る才能。


のっちはある意味ではとてもアイドルっぽいアイドルなのかもしれませんね▽・w・▽