4曲目が
Baby cruising Love
この曲が初めてパンパカパーティの中で流された時のことをみなさんは覚えておいででしょうか。
僕が覚えているのは、いい曲だけど地味、とかMEGさんぽいとか、アルバム向きかな、と感じたこと。
僕だけじゃなくてニコニコあたりでも、アルバムに入っていれば名曲だけど、ポリの後じゃ印象が薄いかも、なんてコメントが多かったような気がします。
初めのうちは。
その声を黙らせたのが、関さんが撮ったPVであり、CD音源で聴く重低音に支えられた楽曲の確かさだったんですが、さて、今回本当にアルバムの中の1曲として聴いてみると、やや場違いにも聴こえる雰囲気を感じます。
特にかしゆかの声から始まる歌いだしの部分、あれ?甘すぎるかな、と思ったりしました。
何しろGAMEの後ですし。
でも、その後、あ~ちゃんのっち、とソロパートが続いて
たどり着きたい あの場所
の、振り付けで言うと遠方に何か発見!みたいなポーズから始まる間奏の重低音爆撃がその印象を吹き飛ばします。
昨年大晦日のカウントダウンライブで初披露が行われた後、(たしか)かしゆかの口から
「中田さんの説明だと、ゆっくりしているような感じだけど、曲の速さはポリリズムとほとんど変わらない」
と、説明されたのをよく覚えているのですが、その後2月に行われたFCイベントのミニライブのオープニングナンバーとなった時には、実際にポリ並みのモッシュ(GLAYのTERUさんがもっさんを呼んでいるわけではなく)が起こるノリノリのキラーチューンになっていました。
この曲からPerfumeの2008年が始まり、ダブルAサイドとなったマカロニとともに、世間にPerfumeの音楽を浸透させる非常に重要な役割を果たしたことや、かしゆかが久々にシングルのリード曲でセンターに復帰したことなどは、特筆されるべきトピックだ、と思います▽・w・▽