先週の金曜日、土曜日。
プロ野球の二軍チームが職場であるホテルに宿泊。

とある関東の都市をホームグラウンドとするチームで、セ・リーグ所属、一軍とはチーム名が違う、と言えば分かる人には分かってしまうでしょうそうそこそのチームです。

二軍チームといえば若手中心なので、さぞかしたくさん夕食を食べるんじゃないか、と予想していた。

人数は初日金曜日が27名様、2日目土曜日が37名様の予定で、レストランはほぼ貸切状態。

初日のメニューは、オードブルに本鮪のカルパッチョ、メインに地元の名産品ヨーグル豚ロースのソテーを用意、さらに別の料理卓を準備して、そこはバイキング形式で各自お好みの料理を並べた。

サラダ、フルーツ、白飯、肉じゃが、中華風野菜炒めにプラス、準地元ということで富士宮焼そば風焼そば。

二日目は、カレーライスをメイン料理に、サラダ、冷しゃぶ、パスタ、牛ハラミのポワレ、目鯛のポワレなど。

これだけの品目を用意して足りるだろうか、と実は戦々恐々だったんだけど、実際には結構料理が余ってしまった。

理由は二つ。

二軍チームといっても、調子を落とした一軍の選手や、盛りを過ぎたベテラン選手、故障中の調整のためにファームに来ている選手などもいる。

このチームでいうとベテラン外野手のF選手、数年前に名古屋のチームから同じポジションのT選手と入れ替わるように移籍してきた捕手のN選手がそういう立場になる。

こういうベテラン選手は、食事もそこそこに遊びに出かけてしまうんですね。

特にF選手には、食事前に話しかけられて、飲み屋街みたいなところってある?みたいなことを聞かれたりして。

飲みに行くことも無い下戸なんですけど、必死にとぼしい知識を総動員して説明して、わかってもらえたかどうか…

何人かの若手を引き連れてのお出かけなので、食事開始から10分くらいで10人近くがいなくなってしまって、おかげでメインの料理が間に合わなくなってしまった。

理由のもう一つは品目が多すぎたこと。
しかし、これはチーム所属の栄養士さんからの指示もあるので変更も難しい。

とはいえ、さすがにガタイのよい若者中心のチーム、食べる選手はメインの料理をお代わりしたりして、よく食べてくれました。

みなさん、レストランに入ってくる時には選手同士元気に挨拶を交わしていて、さすがに礼儀、マナーの面ではしっかりした若者ばかり。

ガタイがよい、と書いたけど、身長とか筋肉とかだけではなく、骨格がガッチリしていて、縦の厚みが違いましたね。

未来の有名選手もいたのかもしれないな~、と今になって思う次第▽・w・▽