『プロ大』の最終回は、後半30分近くの間、主役である健と礼の2人が同じ画面に映ることがほとんど無い、という異様な展開、だった。


どうやら主演二人のスケジュール調整が合わないものだったのではないか、というのが今回の日記のテーマ。



健が披露宴に戻ってきてから、主演二人が同じフレーム映ったのは、途中まで第一回目のスピーチと同じ内容だった引きの絵のシーンのみ。

あれはどうやら第一回目のVTRの使いまわし。


それ以後、スピーチをする健、スピーチを聞いて涙を流す礼のシーンは別撮り。


スピーチ後仲間に肩を叩かれる場所まで行く時に高砂席がちらっと映るが、多田一人しか見えないアングルになっている。

タクシーに乗った健を追いかけるシーンのロケ現目撃情報でも、山下くんの姿はなかったようなので(これは勘違いで後日確認したところによると山下くんもいたようです)、どうやら大人の事情による展開、という可能性が高い。

特に長澤まさみは今日から『ガンジス河でバタフライ』の撮影のためにインドへ出発することが決まっていた。


ほぼ一ヶ月におよぶロケらしいから、それまでに日本でこなしておかなければならないスケジュールは半端なものではなかっただろう。


番組の公式サイトによると、山下くんの方も忙しすぎてクタクタになっていたらしいし、二人一緒のシーンを多く撮影するだけの時間は取れなかったんじゃないだろうか。

番組自体のクランクアップは、あの結婚式場でのもので確か先週の火曜日。

五人組の男子三人のみの撮影だったようで、女子二人はその前日で撮影終了。


男子チームから女子チームに花束が渡されていた直前スペシャルでの映像があったけど、ロケを行うだけの時間はなかったのではないだろうか。


あのラストシーンが前から決まっていたことだったにしても、最終回の後半のほとんどのシーンで主演二人が同じフレームに映らない、というのは異常事態。


最後の最後でそれって。


なんとかならなかったのかな、しかし…▽‐w‐▽