今日は休みなんだけどさすがに一週間に二度も一駅分を歩く気にはならない。

そこで今までを振り返ってみた。

『駅から駅まで歩いてみよう』、今まで5区間を歩いてきた。

一番初めに歩いたのは『沼津駅~片浜駅』間。
電車に乗っていると4~5分の距離で、けっこうそんなに離れているようには感じない。

ルートとしては、まず沼津駅の南側、駅前の通りを港側に向かって歩き、スルガ銀行のある大きな交差点から東に向かって、あとはひたすら歩く。

途中ルートは二つに分かれる。
海沿い、千本松原の横を通る県道380、と旧東海道だ。

しかし、車に乗っているならともかく、歩いて片浜駅を目指すものにとってはどちらの道も同じ。
ほぼまっすぐに歩いていると、やがて西友楽市を左右にはさむ形で行き当たり、その北側、すぐ側に片浜駅はある。

実はこのルートは、基本的に吉原駅に到着するまでまったく同じ。

地元で「旧道」と呼ばれる旧東海道沿いの道は左右に住宅街や個人商店が並び、県道の方は南に千本海岸が続き、北側には主に工場が立ち並ぶ。

この二つの道路は東田子の浦駅を過ぎてしばらく東に向かった場所にある『富士マリンプール』あたりでやや離れるものの、基本的には平行して続いている。

つまり沼津駅から吉原駅に向かうまでの道はほぼ一本道を歩いていればよく、必要なのは体力と決意、そして暇。

時間的にはひたすら歩いていれば多分一時間前後で各駅間を踏破出来る、と思う。

実際には大きめのスーパーがあると中に入って飲み物を買ったり、おばあちゃんとすれ違ったり、犬に吠えられたり、警察から追い掛け回されたり、とアドベンチャーが入るのでかなり時間がかかる。

今までの区間で一番楽だったのは『東田子の浦駅~吉原駅』区間で、逆に途中で「歩くんじゃなかった…」と後悔までしたのは『片浜駅~原駅』区間。

片浜駅から原駅までは旧道を通ったんだけど、やはり住宅街を通る道、ということで多少道がうねる。
一度踏み切りを渡って線路を横切る場所もあり、つまり線路に近づきまた遠ざかる、という回り道になってしまう。

距離に関しては地図で確かめたわけではなく、自分の足の疲れ具合で測るしかない。
それが一番辛かったのがこの『片浜駅~原駅』区間。

ホントに途中で足がクタクタになり、どこでもいいから座り込みたくなってしまった。

今度歩こうと思っている『三島駅~函南駅』区間は電車で降りたことも無い未知の世界。
知らない道を歩くと、現実よりも時間がかかるように感じるもので、しかも途中に目安になるような建物も知らない。

天気のいい日に、のんびりと休み休みで挑戦するつもりなんだけど、やや不安ではある▽・w・▽