4月15日(月)
ご縁を感じる
GW前の旅でした
(お見送り わがやのお紺)
Bリーグバスケ応援チーム
神戸ストークスが
滋賀レイクスと対戦
では比叡山に行こう・・・と
山での宿泊を調べると
延暦寺会館
ナイトウォークツアー付き個室宿泊
1室のみ予約可
ご縁を感じ
ツアー参加を決定
そこで朝の2:00から行われる
(これが一番不安)
実際の修行の行程をたどる
1日回峰行に参加
(人が集まりづらくナイトウォークと改名して4回目)
17:00 開講式
読経・千日回峰行の
ビデオ視聴など
ビデオの中で
なぜ修行をするのか
なぜ歩くのか
その問いに
「ご縁」をいただいて
との僧侶の方の回答
山を登る
山がそこにあるから
きっと
それもご縁
18:00 精進料理夕食を満喫
黙職ではなく
関東近県や滋賀の地元からの
初参加・2回目の方々と談笑
[夕食なし
でも部屋のすぐ前に主人専用自動販売機
]
1:45 集合(遅刻者は参加不可)
2:00 出峰
7:00 おにぎり朝食
9:00ごろ 延暦寺会館に戻る
(よし 準備運動)
最後の登りの行程と
夜中の疲労を懸念して
私は
楽なケーブルカーコースBを選択
主人は
初めての山歩きで自信なく
伴走車が入れるところまでで
そのあとは車で会館に戻り
仮眠
(写真撮影の許された京都市街の夜景)
京都御所に向かい
国家の安寧を込めて
修行僧が
祈りを捧げている場所
修行であるので
総勢40名ほど
私語飲食なく
ひたすら
お坊様(かなりの歩行スピード!)
について黙々と歩く
(狩猟訓練のよう)
トレランコース同様
山道で
登りはきつく
下りは怖い
漆黒を照らす
首からかけた懐中電灯が
頼り
実際に修行中の
白装束のお坊様も
何人かお見かけし
霊気漂う森
天台宗の
山川草木皆仏様という信仰に基づき
祈りを込めて歩く
(祈りを込めている
)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
ところどころ「おつとめ」で
開講式で配られた
般若心経を唱える
空で唱える方も![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
延暦寺講堂や
阿弥陀堂
戒壇院などの由来の
お話をいただく
(休憩できるのでお話が楽しみで楽しみで・・・
)
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
国内には
日本三大戒壇院がありつつも
戒律が厳しく細かすぎるため
修行者が自分のことに気持ちが向きすぎて
周りの方々への救済ができないと
最澄が
延暦寺独自の戒壇院を
建立されたとのこと![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
だんだんと
北斗七星などの夜空が
薄水色に変わり
横川(よかわ)中堂からは
朝5:00
薄紅色の琵琶湖の眺望![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
朝食後は
A/Bコースに分かれ
迷いつつも
やはり
睡眠不足と
最近の運動不足から
Bコースへ
ちょうど
全国の日枝神社・山王神社の
総本山という
日吉神社の大祭中で
枝垂桜も圧巻
始発ケーブルカーの時間まで
日吉神社参拝・散策
神仏分離を経てもなお
日吉神社・比叡山延暦寺を
共にお参りする習慣が残り
境内にも神仏混合の名残が
あちらこちらに
信長の延暦寺焼き討ち
犠牲者が地元の方々により
石仏150体として祀られていた
石窟を通る
日本最長の
ケーブルカーの路線
始発8:00の
ケーブルカー
で山頂・
![バス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/652.png)
延暦寺会館に無事戻り
回峰行の終了
主人も私も
参加記念証をいただく![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
青空に
満開を過ぎて
桜舞い散り
初日は
延暦寺東塔地区を
ゆったり散策
(鐘つき 一打100円)
比叡山全体に響く
鐘の音深く
主人も私も
大きな音を出そうと
雑念いっぱいに挑戦![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
初めは嫌がっていた主人も
写経会場のお気軽感と
短い写経もあり
講堂の本殿横で挑戦![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
周りで
観光客が出入りする
にぎわいの雰囲気も
悪くない![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
![音符](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/086.png)
好きな写経用紙(長中短から中)を選択
ライトをつけて
筆ペン(結構穂先が利いてナイス
)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/145.png)
でなぞる
ポイントは
「お願いごと」の四文字熟語の選択![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/634.png)
例文もありましたが
(根本中堂が修復中のため、講堂が中心的存在)
みんなが自分らしくいられたら
いいよねと主人
それぞれ
「自分らしく・四文字熟語」を検索
私が遭遇したのは
「天真爛漫」
主人はなんと「行雲流水」
行く雲 流れる川の水のように
何事にも執着・拘泥せず
自然にまかせる
蘇軾の言葉とも言われる
茶掛けでも
人気の教え![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/145.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/145.png)
「天真」は自然のままで
「爛漫」は光り輝くさま
(写経奉納のお札)
ビールや
アイスクリーム
みたらし団子
休憩の後は
法然上人得度の地への
標識をたどると
ひっそりと民家のような佇まい
京都から
年配の女性が通って
お守りしておいでとのこと
15-18歳まで
修行・得度されたそうで
若々しく凛とした
法然上人像にも
お目にかかりました![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
そして
そもそもの
比叡山行きの「ご縁」
Bリーグ B2
神戸ストークス vs 滋賀レイクス
の試合
開始まで
選手裏席で仮眠![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
主人は
ビールやらワインやら![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/142.png)
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/142.png)
ハイセンスな
滋賀ダイハツアリーナでの
滋賀ホーム最終戦とあり
満席大盛り上がり
推し選手は
キャリアハイのスコアとなりつつも
惜敗
新幹線
で爆睡の帰路
![新幹線前](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/505.png)
比叡山延暦寺でのご縁
ゆるやかな
散策とお参りの雰囲気
ナイトウォークで
主人が先に戻ってしまった後
主人が休めてよかったという
安心感と同時に
喪失感
「はいお茶」
「写真撮るよ・・・」
いつも気遣ってくれる人が
そばにいない
思い出されたのは
最近ご主人を亡くされた
奥様のことや
安倍首相亡き後
お酒を飲んで眠ってしまった自分を
寝室に運んで行ってくれた
ご主人を思う
昭恵夫人の一言
「ひとりぼっちになっちゃった」
人生で
伴侶や大切な人・大切なものを
亡くしてしまった人は
その後も
一見変わらぬ
他の人たちとの歩みを続け
その漆黒の闇が
薄らいで
開けていく過程で
うっすらと
陽の光が射す
(ブラッシング要求)
ともに山頂を目指す友や
仲間に
出会えたら幸せ
受け止めてくれる
自然や信仰に出会える
そのご縁
家に戻ると
すでに
前を向いて
花びらを膨らませる
ツツジ
修行やナイトウォークは
大変だけれど
ちょっと山へ
行ってみようと
主人もやる気![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
巡り巡る季節の中
自然に包まれて
様々なご縁に
出会える季節が
やってきました![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![猫](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/161.png)
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)