今年も やさしい心を分け合う季節 | Maki Murakami Official Blog

12月14日(水)

 

久しぶりに2日連続でバスケの練習に参加できました。

どちらも基礎練習や競争・ゲームがだくさんできて

とても楽しかったです。

 

ボールハンドリングや

ドリブルでは

レッグスルー、ビハインドという

私のレベルでは絶対に試合では使えない

というような練習も重ねて行くと

だんだんボールが手に吸い付いていくようすがわかり、

仲間と一緒に意欲的に楽しみながら復習しています。

 

チーム分けをしてのシュート競争も楽しく

決まるときは連続して

決まらないときはまったくはいらずと

いろいろありますが、試合でのシュートの集中力を養えます。

 

大学での英語の授業でも

確実な基礎練習と実践レベルの練習をおりまぜながら

しかも楽しいというのが重要になりますが

バスケ練習でコーチがよく練習内容を

準備して下さっているのがわかります。

 

皆で楽しく

みんなにやさしく

みんなで向上できるというのは

本当にすばらしいです。

 

今年も

クリスマスの季節。

いつも思う

「やさしい心を分け合う季節」

がやってまいりました。

 

 

先日、

青信号の時間が短めな横断歩道で

急いでわたらなければ

と思ったところ

救急車のサイレン。

 

歩行者も車も皆止まり

救急車のサイレンだけが

その静寂を通り過ぎて行きました。

 

「ありがとうございました」

というマイクからの声を残して。

 

そのときの横断歩道にひろがった一体感

どんな方かもわからない

その救急車を必要とされる方のことを

全員が思い

当然のこと

そこにあるすべての時間と空間を捧げること。

 

緊急時だからこそできることですが

もっと

日常からそんな心持ちでいたいと感じます。

 

赤信号の次の青信号を待って

歩き始める

その場の空気はとても崇高なものに

感じられました。

 

また別のある日には、

電車に白杖を持って乗車される方がありました。

三人がけの真ん中の席が空いており

向いの三人がけに座っていた私が立ち上がると

隣の隣にいた男性も立ち上がりました。

 

私と目が合って、結局その男性が

ご自身の席を譲られました。

 

以前、

駅のホームから落下した男性を

二人の若い女性が助けたというニュースがありました。

その勇気に皆感銘を受けましたが

お二人ともがおっしゃったのは

相手の方がいらしたから助けられたということ。

 

もちろん、視覚障がいをお持ちの方に

席をお譲りになった男性は私がいなくても

譲られたことでしょう。

 

それでも、共に大切なことや人に心を傾けるときの

一体感、安堵感には

特別なあたたかさがあるように思われます。

 

私が先に電車を降りるときも

会釈を交わし

席を譲られた男性には

「お気をつけて」とお声かけしました。

 

目に代わって他の感覚が優れておいでで

おそらくその場で何があったかも

感じ取っておいでだったと思いますが

「心を向けている人がいますよ」と

お伝えできればとも思いました。

 

1年のなかで

私にとっては

一番ドキドキするクリスマスの季節。

 

やさしい心を分け合えているかな。

 

もちろんひとりよがりになっては

いけないのですが

 

自分の出来る範囲のなかで

精一杯

やさしい心を

 

 

そんな気持ちで

過ごしてまいりたいです。

 

キラキラ