2016年1月11日(祝・月)成人の日
お年賀でいただいきましたデコポン。
「不知火」シラヌヒともいわれますが、
そもそも、清見とポンカンの交配種とか。
熊本県の旧不知火町で特産の甘夏にかわる
柑橘としてつくられるようになったのが由来。
デコポンは、そのうちの
「糖度13度以上、酸度1度以下」のもののみに
使用可なのだそうです。
個人的にはデコポンの方が親しみやすく
不知火のほうが上質感があるようにも
聞こえます。
不知火とは、そもそも
九州の西、八千海にみられる
海面に連なる火のことだそうで
蜃気楼の一種だからでしょうか。
漁火がそのように見えるのだそうですが
かなり幻想的なようです。
家族で美味しくいただき
私の書き初めは、年賀状以外では
こちらのお礼状になりました。
主人の助言などを今なお感謝して
お年賀をお送り続けてくださるご夫妻に
恐縮しながらも大変ありがたく思い入ります。
今日は成人式ですが、
今年の元日には、
既に成人式を終えている娘が
私が成人式のときに着た振袖を
着てみると申しまして
彼女の帯と合わせてみました。
柄ゆきが異なり、本人の着物を着ることが
多くありましたが
意外と合わせ方で変わるもので
私よりもずっと似合っていました。
母の住む高齢者住宅で
私たち家族と、遠方から駆けつけた弟も
加わり、ささやかに新年の会をいたしました。
弟と施設長さんと3人での面談もいただき
母の日常のこと、今後のことなども
話合ができました。
施設長さんが、このように本人、家族とスタッフと
連携できるのがとてもありがたいと
おっしゃってくださいました。
もっと詳細に報告しておけばよかった
もっと対応ができたのではないか
ということを双方で相手に協力しよう
とする関係が築けていることに本当に
感謝しております。
弟と私が席をはずしている間
娘が母に、お茶のお稽古のことを
尋ねてみたようでした。
上野の寛永寺でお点前をしたということくらいしか
私は聞いておりませんでしたが
母は炭点前まで学んだそうでした。
家の和室に炉を切るのは夢ですが
私は炭点前を習っておらず
小学生だった娘の方が、先生や
先輩方から、お茶会当日の炭点前を
見せていただいたり、教えていただく
などという機会が多かったようで
そこは娘に頼りたいと思っておりました。
次の日には、市川の家に
主人の両親、妹ファミリーも集い
にぎやかに新年の会。
連日の着付けの朝で
お茶会の準備のようでもありましたが
皆で元気に新年を迎えられることは
文字通り有難いことであると感じております。
生のフルート・ピアノ演奏あり、
アンサンブル、歌、DVD上映など
も加わわり大盛況、大爆笑。
親世代の帰宅を見送ったあとには
若世代でゆったり。
観光地などによくある木のパズルにも熱中。
上の画像は、時間切れで
娘が持ち帰り奮闘した完成形。
初詣は近くの神社で。
お参りに長蛇の列。
例によって、わたしたちはおみくじを買いますと
列を通り抜け、おみくじをひくと
本殿に一礼して、とりあえず終了。
後日ゆっくりとお参りをしようと思います。
ちなみにおみくじは大吉。
思うがままになるらしいのですが、
病は日ごろに気をつけよとのこと。
こちらは、ちょっと用事で日帰りで出かけた
銚子の浜べ。
素晴らしいところでしたが
昨年末にかけて急に多忙になり
そのせいか、年始にはやや
体調を崩し気味。
日ごろの体調管理。
やはり、日ごろの健康ほどありがたいものは
ありませんね。
年始には、さまざまな予定を
キャンセルせざるを得ず、
残念でしたり、申し訳なかったり。
少しゆっくりしなさい
というメッセージ
という主人の言葉を信じて
自然の恵みをいただきながら
スロースタートでまいりたいと思います。