定例会(ブリ奨学金制度)375 介護を理由に離職する人材へのUターン支援についてお伺いします。 離職者の全国の状況を見ると、家族の介護・看護を理由とする離職者は年間およそ十万人とのことです。二〇二五年には団塊の世代が後期高齢者となり、七十五歳以上の人口は二千百八十万人になる見通しで、介護職員の不足が懸念されるとともに、今後も全国的に家族の介護・看護を理由として、さらに離職者が増加していく可能性は高いと思われます。 そこで、介護を理由に離職する現役世代が本県に戻って来やすくするような就職支援や、当面の生活資金など、思い切った支援に取り組む必要があるのではないかと考えますが、知事の御所見をお伺いします。