講師
:舟津昌平先生(東京大学経済学研究科准教授)

演題:開かれたネットワークの閉じられたコミュニティ

―Z世代学生による非倫理的ビジネスへの関与―
 

要旨:非倫理的とよばれるビジネスが流行することがあります。マルチ商法はその代表例です。2010年代終盤から、大学生を主たるプレイヤーとして「モバイルプランナー」というビジネスが流行しました。2022年には、学生がモバイルプランナーに関与することについて複数の大学で注意喚起がなされるなど、社会的にスティグマ(烙印)を押されることになります。こういう「ダメなこと」に、いかに学生は関与したのでしょうか。その背景を分析します。

【村上栄二聞いた感想】
・説明を受けて悪いと思わない人が多数で私くらいが悪いと思った。自己責任論に比重があるのだなぁと。さらに言えるのは大学内で相談が多く結果、大学でも是正勧告が出る意味をもう少し深く受け止める必要が社会には必要。


・チャットGTPでも【モバイルプランナー 課題】と記載してもシステムの話が出てこういった社会課題には言及できない。正しいという答えを出すチャットGPTで出ないのだから検索で問題提起が上位に行くのは難しいと認識。


・社会変革においても経済は2割の受益者がおり、ここが経済の8割を押さえている。そんな中で世の中の仕組みを変えるには一般人が実体験で不便と感じるまで時を待つことも必要だと認識。そのために私も福山市長選挙は福山市民の不満や不便の声を聴くまでは我慢だ。なにしているんかわからんという声はよく聞くが枝広市長はよくやっている。

 

【村上栄二結論】

・終わってカフェ、帰りの地下鉄でも遭った。今後福山市長になり、社会変革のソーシャルウェーブというタイミングを理解・認知したい。そのためにまたどこかでお会いしたい。
京都市長選挙で少し京都に行くので。またその時に少しでもお時間があればお願いします。



【就職活動の意図せざる帰結】

・Z世代化する社会。私は英語で書かれていない論文は研究ではないと言われる。
マルチ商法トラブル20代4割超。非倫理的なビジネスだとして社会からスティグマ(身分の低い・犯罪者)を押されるビジネスをする理由はなぜなのか?

・パチンコ業界はどんな善いことをしても不健全とされがち。
スシローの事件でも全ての業界に広がったりする。特定ラベリングで風評被害は広がる。
具体的になぜ悪いのか?が見過ごされているのが現代のスティグマ問題の本質である。


EUではスティグマラベリングして犯罪を抑え込むがそれは反面人権侵害になる。
わかりやすい対立構造でIT公開となるので具体化されるので研究対象として観測しやすい。

烙印として考えると焼き印とデジタルタトゥーは一緒だ。

・Z世代の特徴として、常に友達を見ているが自分だけ損をしているのが嫌だったり、平均より少し上を意識する。
コミニケーション能力が無いと思っているがインタビューすると90分話せる。
しかし、自分はコミュニケーション能力が低いと思っている。

・世の中には学生に長期インターンの経験を付与する事を謳い、ほぼ学生だけで運営しているような企業がある。

ガクチカ=学生時代に力を入れた事を作る。

フロンティア株式会社はソフトバンク子会社だがネットでどれだけ調べても表に出てこない。

スマホ他社への強引に移動させ総務省の是正勧告のHPでソフトバンクが出てくるがグーグルエンジンには一切関連するものが出てこない。

・インターンとは言うがオンラインで半日だけというインターンが散見され鵜が。
それはインターンではなくオープンカンパニーとして明記し、インターンの定義を決め差別化すべきではないか?
先輩が9割インターン行っていたから行ったという理由だが、日本はほぼ大学生には内定ある中で中身が吟味されずガクチカ・インターン・コミュ力も唯言論的な定義・証明できない話ばかりが進むのだ。

 

・開かれたネットワークの閉じられたコミュニティ外から見えづらくラベリング困難なコミュニティが構築されていく。

 

舟津先生の講座面白かった。

絶対に近々会いたい。

福山市長になった時に理解すべき学びだった。

栄心が京都大学行くという前提で京都大学の若き先生2人と仲良くした^_^

https://ameblo.jp/murakamiblog/entry-12832794606.html

京都大学出身で東京大学大学院経済学科講師🧑‍🏫

東大が答えの無い経済というか経営の講師になるってすごいなぁ。

34歳講師東京大学も確実に変わろうとしてる。

次は4月だから市議選終えてまた再会だ‼️