職員回答は事前に伝えられないのでこちらに職員の回答は数ヶ月後に県議会ホームページ記載となります。

前列15人の局長級で8人が女性で大きく変わったなー。



・美田園高校はまだ制度設計と文科省基準の課題などが散見している事、七ヶ宿町役場(しちかしゅくまち)では入り口戦略はわかるが仕事を作り定住する制度設計などの出口戦略ができていない事。ろりぽっぷ小学校では学びの多様化学校を推進するには子供たちひとりひとりの安心安全や信頼関係など含めて深く知りこれまでの教育課程とは違う分野で教えていく必要もあり公立校では教師の異動もあり難しいのではないか。
しかし、総じて意見で一番大きな課題はお金という問題

・七ヶ宿役場(しちかしゅくまち)では出口戦略で仕事も大切ですがその前に高校が地域にないという事で若者が地域から居なくなっていくという事が人口流出の大きな課題となっています。
お金の問題という観点からも公立高校の意味合い・地域作り・人口流出対策において改めて気付かされる大変重要な観点からの視察となりました。

・前回の質疑では今ある制度の奨学金制度を質疑いたしましたが、今回は地域に存在する企業や産業に対する理解や認知を向上させる事で定住促進の重要な観点であることを踏まえた質問

 

・10月21日に県立福山高等技術専門校でふくやま技能祭視察に行き、校長先生に高等技術専門校の存在を高校一年生からすぐに知らせるべきだと伝えたところ、【それでは遅い。まずは子供たちに小さな頃から体験してもらう。】この言葉は子供たちに選択肢を作り出す大切な観点だと認識から職業訓練校と県教育委員会の連携に関する質問

・不登校が急激に増える中で高等技術専門校と教育委員会の連携を各市町・各学校の校長裁量ではなく、広島県教育委員会として密に連携を取って頂きたいと思っております。特に高等技術専門校は厚労省の管轄という事もあり、連携をどのような形でとっていくのか?

 

・チャットGPTの存在で大きく変化する事が予測され、改めて人の手とコミュニケーションが必要な仕事が見直されています。
そこで広島県全体のより多くの子供たちにこういった体験する場を職業訓練校だけではなく、地域や学校で活用してもらうためにものづくりマイスター制度の教育委員会と連動した導入は?

・ものづくりマイスター制度を活用すれば国からの補助金などを活用し、特に大きな出費も必要なく、地域の企業に学校を活用し、業務負担も少なく取り組むことができます。取り組みをすることで進学時や就職時に地元の企業に就職したいという土壌を作るきっかけにすべき。

・広島県教育委員会において通信制を活用した「併修制度」特に全日制と通信制の併修制度に対する認識と課題を伺い、その中で不登校生徒が増えていく中で高等技術専門校との交流を通して地域の企業に根差す考え方も必要で進路指導主事だけではなく担任と繋がる事など含めてより密な連携が必要だと考えるが教育委員会のご所見について伺う。

・職業訓練校という厚労省管轄と教育委員会という文科省管轄の縦割りの壁を感じております。授業料だけで言えば118800円、もしくは短期大学校であれば39万円で国家資格が手に入る。

・学力だけではない多様な考えや進路を指し示すのならば手に職という教育・選択肢を考えていただきたい。個性を大切にする教育の場であるインクルーシブ教育、広島県
地域で子供たちを育てるというのはただ見守るではなく、子供たちとつながる場こそが地元に定着し流出を防ぐ大切な一歩だと思いますので人口減少対策・こども政策推進特別委員会という意義の中で健康福祉局と教育委員会の垣根を越えてより密度の濃い連携を取って頂くことを要望。

 

ざっくり言うと・・・

・職業訓練校は厚労省で教育委員会は文科省の縦割りを実感する。不登校生徒が増える中で教育の場だけでは限界がある。この特別委員会を通して省庁の壁を県政で超えていくべき。

 

・授業料だけで言えば118800円、もしくは短期大学校であれば39万円で国家資格が手に入る。

 

・子供達に学力だけではない、自己肯定感を上げる為の幼少期の評価、体験の場を地域や学校🏫から創り出すべき。

 

・不登校が急激に増える中で高等技術専門校と教育委員会の連携を各市町・各学校の校長裁量ではなく、広島県教育委員会として密に連携を取るべき。

 

・若者の人口流出に関してベンチャー企業創出と成長だけではなく、現在地域に存在する企業に関して身近に感じて貰うところから。