『過疎地医療DX』
『書かない窓口福山市導入』
『日本の民間登用の不毛地帯』
『防災教育はメタバースで』

『学びに最適なデジタル化を』
『現代の豊かさの尺度は生活の質』

 

『過疎地医療DX』

・腕時計端末とスマホアプリで高齢者見守り

・常勤医不在の診療所と市立病院を結び遠隔治療
・処方薬を物流ドローンで配送
・脳血管疾患などの発症リスクをAIで予測
特に遠隔診療では1時間半ほどかかる医師の移動時間を減らし処方薬を近くの調剤薬局からドローンで薬を運べば、医師と患者双方の負担を減らせる。
都市部と医療格差を縮めるDXモデルを目指す。

『書かない窓口福山市導入』

窓口で書類を記入する手間が減る書かない窓口導入へ。
来庁者がマイナンバーカードや運転免許証、2次元コードなどを専用端末に読み込ませる事で手続きを簡素化する。
転出・転入など8つの手続きに対して運用を開始する。
来庁者がマイナンバーカードなどを市役所に設置する専用端末に読み込ませると名前や住所などが記載された書類が印刷されそこに追記する形だ。
スマホに表示された2次元コードを市役所で専用端末に読み込ませて書類を出力させる事も出来る。
2024年度までに税や福祉部門を含めた30種類の手続き26年度には200種類まで対応させる。

 

『日本の民間登用の不毛地帯』


ウクライナIT軍30万人集まり、Gift Hubには世界開発者9400万人が集まり、ロシア軍の情報をハッキングしたりシステム破壊など行っている。
日本政府は年収2300万円以上給与を出せない民間との人材獲得競争では歯が立たない。
自衛隊のサイバー部隊890人中国は17万5000人、北朝鮮7000人、政府は27年までに4000人を目標とするがなかなか難しいハードルだ。

 

『防災教育はメタバースで』

2023年度内に学校や自治体に地震や津波などの災害を疑似体験しながら防災を学べる教材を提供する。メタバースによるアバターを動かしながら自然災害を疑似体験させ、車で避難したり走って避難したりするなど複数の避難行動を用意し災害発生時における取るべき行動や注意点を学べる。

24年度にもARで通学経路や公園など現実空間に災害発生時のイメージを重ねより没入感ある体験を味わえるようにする。


『学びに最適なデジタル化を』

QRコードを掲載した教科書は例えると雑誌の付録に動画ソフトを付けたようなものだ。
いまの位置づけは主力商品である紙媒体の販売を促進する為のおまけだ。
現行法は紙の教科書にはない動画などを教科書とは認めていない。
デジタル教科書を紙と同じ内容を電磁的に記録したモノと定義しているためだ。
動画などの機能は無償化の対象とならない。
デジタル化の目的は不登校の子供の含むすべての児童生徒の学びを情報通信技術でサポートする事だ。

 

『現代の豊かさの尺度は生活の質』


・通勤地獄から解放される。製造現場の多くは自動化でき購買はネット化できる。役所の仕事も同様に考えられる。

・教育も基本知識はオンラインで教え応用や実験を教員が教える。

将来の人材ベースがデジタルにある事を銘記し、教育資源の再配分が必須となる。
・医療はDXによって革命的に変わる。診断を人工知能で多用すればよいが阻むのは主に旧来の規制である。制度を刷新すれば地方でも高度医療を享受できる。

・DXを活かせば仕事・消費・教育・医療など大都市を離れても何不自由ない生活が実現する。広い家と豊かな自然環境も得られる。

子どもを含めた家族との時間が増えれば家族も自然と増えて行く。

・大都市の人口が分散するという防災上の利点も生じるが困るのは都市部で財を築いた既得権者だけに近い。