視察先に行ったら高橋さん会社横じゃんか!!
先取りして業界の話を聴きました。
色々と見えてくるところはある中で説明を聴くとまた違った見方ができます。


梱包用製材工場投資額に対して県から5%受けている
建築・・・杉・ヒノキ広島県30%・70%比率 1400万立方
梱包用・・・100万立方
梱包価格が安いので競争相手は少ない。

2017年NZ松が円安、中国爆買いで高騰し梱包用として使えなくなった。
2018年工場が出来て杉増産を始めるで杉が16000~2万円丸太の価格でNZ22000~26000円になりお客様のニーズが杉になった。
建築材は20~30センチ直材で使われるが根の方にある30~70センチ以上の丸太の人気がないところを買って杉増産に成功した。

大きな丸太製材機械を設備投資額は高くなるが導入した。
製材業界では北海道・宮崎・広島がビッグ3

ウッドショック時期はどうだったのか?行政や国の危機管理で求める事は?
:EUからモノが入り始め在庫過多になったのとトイレや住宅機材が手に入らず次の仕事に移れずマーケットが悪くなった。
境港で日清合板の工場が火事発生した。
木くずや木材の陸送トレーラーは特殊な車なので日清合板さんの仕事がなくなると廃業する企業が増える。
業界を助けるために船送から陸送トレーラー比率を60%→90%に変更した。

プラスチックパレットを木製パレット変更にしていくなどSDGs観点からも必要だ。

三菱地所は16階建てを木造にしようという考え方を持ち始めている。
CLT工法で高層建築なども動き始めている。

廃材やごみ屑に関してバイオマス利用は?

王子製紙やバイオマスなどほぼ全部使える。
時代に必要な産業として捉え山林保護含めて向き合わないとダメだ。