まずは衝撃的な伝単というモノ。
アメリカ軍が原爆を落とす事を示唆するとチラシを配布していました。
お寿司は森の中に逃げ込んだ兵に投稿を促すモノ。
下敷きになっているのは爆撃機で焼夷弾を落とすと警告するモノ。
日本の電単はこんな感じ。
見ていて感じるのはあなたたちが戦争してる時に彼女や奥様は浮気しているよ?あなたたちは?
という意図があるのでしょうがなんとなくですが差別的要素が強いと感じますね。
アメリカの場合と日本の場合。
この時点でどれだけ軍事状況に差があるのかよくわかります。
アメリカに対して日本は戦争なんかしていていいの?という形で戦力を落とす考え。
日本に対してアメリカは早く降伏しろ!という形で戦争を終わらせる警告の考え。
赤紙もしっかりとしたものから後半にはお金がなくて薄紙になったそうです。
赤紙の切れている部分は切符だったらしいです。
手榴弾も途中からは陶器で出来ていたりする。
上のミサイルみたいなのはゼロ戦の次にあるハヤテやライエン戦闘機の給油タンクですが・・・
この時には既にお金がなくて木製でした。
ゼロ戦プロペラがきれいに残っているし車輪も。
このように肩章も全部地位によって違う。
ドイツ帽子はヒトラーがアーティストだけあって洗練されていると感じた。
日本の戦争の帽子も途中竹になっていたようです。
補給缶や砲弾の破損した鉄で多くの人が負傷死傷したとの事です。
海軍のライフルや海軍の勉強机らしいです。
地図は軍事的なモノは一切残せないので地図も載っていません。しかも大広島市と記載。
貴重な開戦時の号外新聞と資料がほとんど残らない中で貴重なアルバム。
さらに戦地に赴くときの寄せ書き。
彼女と会えなくなる別れるとかそんな甘い話ではないんだよなぁ。
本当に戦争は想像力をなくすと訪れる。
六甲おろしを作った小関さんが作ったコロンビアレコード社から特別製造されたモノ。
ひろしま陸軍病院療養の唄。
医師医学博士の工藤恵康さんから見せて頂いた。
お父さんが広島県軍医をしており、15歳の時に遺族から受け取り後世に残すべきだと集めていました。
・軍服は一度も着た事もない。あくまで遺品である。
・永遠のゼロ・海賊と呼ばれた男・アルキメデス大戦や近々映画公開される製作者たちが皆来ます。
ミサイル?魚雷?丸い奴は映画で作られたものを頂いたらしいです。
・戦争好きに思われるのではないか?戦争というのモノをキチンと理解し伝えたいだけ。
・不偏不党であるから村上栄二という県議会
【村上栄二として】
工藤先生がお亡くなりになった場合に広島県に寄贈できるのか?現在のこういったモノの寄贈取扱いや資料管理など広島県ではなく広島市ですが動きます。