【政治に無関心だった有権者が受ける刑罰は自分より愚かなものの支配を受ける事】
プラントンの言葉がある。
関心を持って貰うときにいちばん行ってはならないのがバラマキだ。
最近の政治は安易にバラマキや経済産業省主導の目先の政策に傾倒している。
緊縮財政と積極的財政。
来年度予算で仮に120兆円予算を組むと緊縮財政だと60兆円の税収に倍の120兆円増税。
結果として消費税20%、所得税倍にして年収500万円(所得・住民税15万円)と年収4000万円(1500万円)収入の差は8倍でも税負担の差は100倍だ。
年収1000万円超は全体の5%が税収の半分を払い、給与所得者の7割は10万円以下の税額にも関わらず政治不信が強い状況にある。
納税者よりも受益者の声の方が強い。
しかし積極財政を行うと選択と集中する状況ではなくなり、強みも失われる。
現実的に生産性の無い投資は浪費という。
浪費をしない投資の政治はやはり緊縮財政を一定ルールを持って取り組むべき事案だと思う。