1・花の卸売りは5年前と同じ63億円売上堅調。
2・小売店が負担を背負ってる可能性を商工労働局としては理解していない。
3・業務用などの減少分を家庭内の需要がカバーしているものと分析しており、今後も家庭内の需要の増加が継続していくよう取り組む必要があると言うが小売店が廃棄している可能性は?
4・出荷者卸売り会社委託率が19年度の出荷比率、青果は60%、そして水産の20%に比較して、花卉が90%で構造上小売店が出荷者から直接購入しにくい。
5・多くの種類の花を10~20本単位で購入する事は小売店にとっての負担となりスケールメリットもない。
そうかといって大量購入してくれる様々な催し物がストップの状況。
6・出荷者、卸売企業と小売店で大きなギャップが生じているからこそ、こういった課題が農林水産局と商工労働局の連携が問われている事例
7・東京や愛知などの花卉卸売会社は、菊やバラなどの花の品種や色、長さ、出荷者といった情報について統一コードを今後つくっていき、そして2024年度をめどに生産者に対して公開して、需要が伸びる品種の栽培を促すことを想定して取り組んでいます。
今後この広島県にもそういった卸売会社が必要になってくるのではないのかと思っております。
8・花卉産業もSDGs観点から、廃棄ロスが多いビジネスモデルだからこそ、広島県も花き需給のデータ化移行への補助金も考えていく必要がある。
黄キャン=カラーとユーカリ